● 崖の上のポニョ ●
今や世界からもその動向が注目される、日本が誇るアニメーション製作の巨匠、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」に続く最新劇場アニメ映画「崖の上のポニョ」です。 個人的には前作「ハウル・・・」があまり面白くなかったものの、その前の「千と千尋の神隠し」が衝撃的な面白さだったので今作も期待して公開初日に家族と共に観に行きました。 レヴューが遅れたのは、その翌週観た「ダークナイト」に圧倒されちゃっただけなので、、(^_^;)。
宮崎監督と言えば、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「トトロ」など手掛けた多くの劇場作品での飛翔シーンやチェイスシーンなど迫力のある映像表現と共にその作品中に登場する可愛いキャラクターたちも大人気。 今作でもポニョとその妹たちと言うキャラクターの愛らしさには作品自体の良し悪しとは別格の好感度で多くの人々に受け容れられているようですね。 私もポニョが魚の子?魔女の子?人の子?とかって次元よりもただひたすら可愛い!(笑)
STORYは、5歳の男の子とポニョとの幼くも純粋なラブストーリーと言ったところでしょうか。 人間(だった?父)と、海に住む魔女(さかな?母)との間の子であるポニョ(本名では無い模様)の一途なまでの人間になりたい!宗介好き!って感情に振り回されるお話です。 こう書いていると他愛も無い内容なんですが、速いストーリー展開と小さいキャラクターたちの可愛さに、プラス宮崎アニメ独特な迫力あるアクションシーンで十分に楽しめます。
圧巻はやはり豪快なアクションシーン。 満員御礼のTVCMでも流されている人間(女の子)化したポニョが、巨大化したさかな軍団に乗せられ台風の最中宗介に会いに来る場面ですネ! 宮崎アニメをサウンド面でずっと支えてきた久石譲さん、このシーンではワーグナーのワルキューレ騎行に似た音楽が凄まじい迫力で、ハラハラドキドキするアクションとマッチしていつまでも頭に残る演出表現です。
最近のアニメーション映画に多くなっている陰鬱な内容や難解なSTORY、多用するCG技術による妙な尖ったような作風とは無縁の幼児から大人まで無心で楽しめる、アニメーション本来の作品になっているように思います。 かと言って、一度観たらもう観ようと思わないような軽い作りでもない。 再度鑑賞するのにも十分堪えうる、さすが宮崎監督と思わせる「崖の上のポニョ」。 まだご覧でない方には心をカラッポにして、是非ご鑑賞されることをお薦めします。(笑)
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