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2006年9月 3日 (日)

● ゲド戦記 ●

Gedosenki_2 ▼評判(?)の問題作▼

今日、「ゲド戦記」を観に行ってきました。 試写会公開直後・上映開始後の各サイトレヴューや様々なBlog等での評価が、厳しいを遥かに超える酷評に近いものだったので、正直観に行くつもりも無かったのですが、子供が「悪い出来でもとりあえず観ておきたい」と言うので渋々出かけてみました。 実は以前に私もBlog内で思いっきり期待した記事を書いちゃっていて、、、(^_^;) http://cocos.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_3e85.html

Gedosenki_1 監督はご存知のとおり、宮崎吾郎監督。 声優陣も菅原文太さんや田中裕子さんなど超豪華です。 映画をザーッと観て、世間一般で言うほど酷いとは思いませんでした。 むしろ所々のシーンではとても綺麗でさすがジブリと思える所も。 ただ終わってみて思うのは、STORYは進んだけれど殆ど何も解決していなかったと思われる事。 主人公アレンが何故冒頭父殺しをしなければいけなかったのか? 全然抜く事が出来なかった亡き王の剣が何故あの時は抜けたのか? テルーは何故龍に? 序盤からハイタカ(ゲド)が言っていた世界の均衡が崩れている件はどうなったのか? もう一つの名前の真意は? などなど考えれば考えるほど想像の粋を出ないのです。 原作を読んでいれば解るのかと思うものの、原作ファンから激しいブーイングを受けてますよね。

Gedosenki_3 純粋な映画の感想は、特に序盤はそんなに悪く感じなかったです。 スピード感のあるシーンもありましたし。 中盤以降いろんな事が起きるにもかかわらずそれらが解決せずに次に進むので問題山積状態で終盤を迎えてしまう感じでした。 ただ、映画内容でどうにも違和感を感じたのは、アレンが父殺しの罪を背負って生きると言った割りに、エンディング間近ハイタカやテルーたちと談笑しながら食事をしたり農作業をするシーンは、とても親殺しを悔いた人間の行動・表情には思えない事です。 「ゲド戦記」とんでもない映画だったとは思わぬものの、素晴らしいとはとても思えなかったが正直な感想です。

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コメント

cocosさん、コメント&トラックバックありがとうございます。作品そのものには多々問題ありますが、田中裕子の不気味さだけは後世に語り継ぐ必要があると思った次第です。一応お客さんは入ってますしね。

投稿: 銀幕小匣 | 2006年9月 8日 (金) 02時06分

銀幕小匣さん、こんいにちわ!
コメント有り難う御座いました。
ご迷惑でなかったら、TBも御願い致します。

そうそう、観客動員ではTOP走ってますからねぇ。
でも私が観に行ったシアターではまばらでした。
続編作ったら広げちゃった諸問題を解決できそう
な気もします。(笑)

今後とも宜しく御願い致します。

投稿: cocos | 2006年9月 8日 (金) 02時32分

一言で言うなら「宮崎違い」ってトコでしょうか^^;
現代における社会問題(漠然とした不安に怯える少年、
親殺し、我が子への虐待etc…)を反映させて
何かを訴えかけようとしてるのは分かるのですが
作りがあまりにもストレート過ぎて
20歳くらいの少年が考えそうな脚本になっちゃってましたね…。
ジブリの看板背負う前に、
もっと低予算のアニメか実写で経験積んで欲しかったです。
…ちと厳しすぎですか?( ;´Д`)

投稿: にょーたろー | 2006年9月 9日 (土) 00時01分

こんばんわぁ~☆
こちらもTBコメントありがとぉ~ございまぁ~す!

やはり子供にとってジブリはすごい存在ですね!
私もそれなりに楽しめました!
でもやはり盛り上がりに欠けるなど少し残念でしたけどね
原作はとても良いと聞くので近々読んでみようと思ってます!

投稿: リリー | 2006年9月 9日 (土) 03時24分

にょーたろーさん▼

わざわざ御越し頂き、有り難う御座いました。
経験不足に加えて背負うもの重すぎなんですね。
一時期もうやりたくないみたいなコメントも
見られた吾郎監督ですが、先日何かの記事には
また機会があったらアニメ製作に係わりたい
みたいなのを拝見しました。
まだまだ、これからですからチャレンジ精神で
頑張ってもらいたいですね。

また、お暇な時にでもお気軽に御越し下さいね。


リリーさん▼

こちらにもTB&コメント有り難う御座います。
子供にとってジブリは一作や二作の酷評も過去の
累々たる作品群を思い起こせばとるに足らない
事かもしれません。
私も過去に未完成アニメ映画を見た事があるので
それに比べれば遥かに高い完成度です、確かに。
吾郎監督の大成を長~い眼で見て行きたいですね。

今後とも宜しく御願い致します。

投稿: cocos | 2006年9月 9日 (土) 03時52分

こんにちは☆
コメント&TBありがとうございました~!
確かに初監督という事ではそれほど悪くは無いのですが、何か引っかかりを覚えたまま突き進むストーリーにはびっくりしました。
アレンの心の闇が見えてこなかったので物語りも?マークの連続でしたね。
声の出演陣が中々良かったので、ストーリーがちゃんとしていれば良い作品になったのにと、思います♪

投稿: orange | 2006年9月 9日 (土) 14時18分

orangeさん、TB有り難う御座いました。

思い出してみると、「千と千尋の神隠し」も
「ハウルの動く城」も厳しい批評も多かった
ようか気がします。
観衆のジブリ作品への期待が極めて高い事による
んでしょう。
洋画を見ても、名監督&名優だからと言って
必ずしも名作になるとは限らないですものね。
CMは殆ど見ませんが、「時をかける少女」が
好評なのがある意味健全な気がします。

今後とも末永く宜しく御願い致します。

投稿: cocos | 2006年9月 9日 (土) 16時25分

cocosさん、初めまして。
トラックバック&コメント有難うございます。
私もトラックバックをさせていただきました。
よろしくお願いします。

見終わって何日かたちましたが、作品に対して、監督に対して、ジブリの体質変化に対して残念に思う気持ちが強くなってきました。
あともう少しどうにかなっていれば、良い作品に化けそうなのに勿体無いなーと。
本当に、作品を人様に発表するという事は、真剣勝負ですね。

それでは、長々と失礼しました。

投稿: にかわ | 2006年9月12日 (火) 21時09分

にかわさん、こちらこそようこそ!
わざわざTB&コメント、有り難う御座いました。

人様に発表するのは真剣勝負、本当ですね。
私も折に触れ、気をつけようと思います。
あ、別にクリエイターじゃないですけど(^_^;)。

今後とも宜しく御願い致します。(^^♪

投稿: cocos | 2006年9月12日 (火) 21時43分

COCOSさん、初めましてこんにちわ。
TB&コメントありがとうございました。
本作を見てブログの記事をアップして。更に色んな方のブログを拝見して。自分を含めて褒めている方は余りいらっしゃいませんが、この原作のスケールは壮大で映像化は難しいのかもしれないなーと想像しております。
時間ができたら是非読んでみたい気もします。

他の記事にもTBさせて頂きました。
またヨロシクお願い致します。

投稿: 隣の評論家 | 2006年9月17日 (日) 12時25分

隣の評論家さん、こんにちわ!
ようこそ御越し下さいました!
また、TB&コメント有り難う御座いました。

確かに期待して劇場に足を運び鑑賞した多くの
方々が厳しい感想を寄せられていますよね。
私も少なからず期待していたので実際の映画の
感想は残念ではありましたが、怒りや悲しみは
さほどでは無かったです(^_^;)。
※以前未完成劇場アニメを見た事もあるので,,,
ジブリに対する期待度を考えると致し方ないと
思えますが、、、。

今後とも宜しく御願い致します。
※頂いたTB、私も送信させて頂きますね!(^^♪

投稿: cocos | 2006年9月17日 (日) 16時01分

こんにちは♪
酷評もありますが、雰囲気は悪くないと思うんですよね。ただ何が言いたいのがわからなかったのが残念でした。
タイトルのゲドも活躍があまりなかったし・・・

子どもも観るのに父殺しの罪を背負って生きるアレンの設定もどうかと思ってしまいましたが^^;

こちらこそどうぞよろしくお願いします~っ

投稿: ゆかりん | 2006年9月22日 (金) 13時01分

ゆかりんさん、こんにちわ!
TB&コメント有り難う御座いました。

宮崎吾郎監督にはもっと気軽に次回作では
のびのびと製作してみてもらいたいですねぇ。
まだまだお若いんでしょうから、、、。

今後とも宜しく御願い致します。(^^♪

投稿: cocos | 2006年9月23日 (土) 21時25分

トラバ・コメントありがとうございます。
どうも、暗い少年が主人公で・・・
真面目に作りすぎたのが、面白くなかった原因のような気がします。
あと、説明不足なのかなぁ・・・
映画一本分に収めるには、物語が壮大すぎたのかもしれませんね。

投稿: ひらりん | 2006年9月25日 (月) 00時29分

ひらりんさん、こんにちわ!
TB&コメント、有り難う御座いました。

そうですね、あまりにも真面目に作り過ぎたのか
もしれませんねぇ、、、。
でも監督一人で作ったわけでもないでしょうに、
プロデューサーたちを含めて周りが上手く導いて
あげられなかったのでしょうか、、、。
意識していたかどうか判りませんが、散々な
批評は面白いはずはないでしょうから、、。

今後とも宜しく御願い致します。

投稿: cocos | 2006年9月25日 (月) 02時15分

laerl38さん、TB有り難う御座いました。
また、お暇な時にでも是非御越し下さい!(^^♪

投稿: cocos | 2006年9月25日 (月) 02時19分

J.T. さん、こんにちわ!
TB、有難う御座いました。
これからも宜しくお願い致します。

投稿: cocos | 2006年10月 3日 (火) 07時36分

こんばんは!echo&コメ、ありがとうございました!
そうですyo、父親殺し。こんな重大な罪がうやむやになっている。続編作る気なんでしょうか?ほかの説明不足な点はどうでも、この重罪は、許せません。
息子監督、修行してから出直して欲しいです。この人、全くの素人でしょ?スケバン刑事の深作監督だって、親の七光りかも知れないケド、助監督とか、現場修行積んできていますyo。
この映画、興行収入的には、さすがジブリ、成功したんでしょうケド、世間の評価が低くて、息子監督のためにも、良かったと思っています。
きついコメで、ごめんなさい。
またよろしくお願いしますね。

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2006年10月 5日 (木) 03時30分

猫姫様!TB&コメント有難う御座いました。

今作の宮崎吾郎監督は、その周辺の方々が
担ぎ上げたんでしょうから?ある意味可哀相。
でも、この酷評をバネにして大きく成長して
お父さんに負けない次代の名クリエイターになってもらいたいですね。


  >きついコメで、ごめんなさい。

いえいえ、私が猫姫様に叱られてるわけでは
ありませんから、、、タブン。(^_^;)
こちらこそこれからも宜しくお願い致します。
                 m(__)m

投稿: cocos | 2006年10月 5日 (木) 07時50分

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