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2007年1月29日 (月)

● 日本沈没 ●

■小松左京原作のベストセラー小説を1973年に映画化した「日本沈没」。 TVシリーズまであったその大ヒット作をリメイクした2006年製作の話題作「日本沈没」のDVDを購入して鑑賞しました。

Nihon_3 30年以上前の衝撃のヒット作をリメイクすると言う重圧を担ったのは、やはり話題作「ローレライ」を監督した樋口真嗣。 今回も圧倒的な特撮映像はそれなりに見応えもあり、ディザスター映画好きな私は結構楽しめました。 欲を言えばもっと貪欲に、もっと破壊と殺戮を重層的に繰り返して欲しかった。(^_^;)

Nihon_1 主演は、SMAPの草彅剛柴咲コウ。 ご両名とも最近は好きな方の役者さんと言っても良いんですが、今回に限ってはSTORYに上手く乗りきれていないような気がしました。 二人とも目まぐるしく舞台を変えてゆく展開なので、なんかSTORYに振り回されている感じすらしました。 ちょっと勿体無い、、、。

Nihon_6 共演は非常に豪華で、田所博士役の豊川悦司を筆頭に判っただけでも大地真央及川光博石坂浩二柄本明吉田日出子長山藍子和久井映見などゴージャス。 また、昨年なにかと話題の人気TVドラマ「女王の教室」で志田未来と共に存在感のあった福田麻由子は今作でも目立ってましたね。 さすが注目される子役さんだけのことありますね。

Nihon_5 STORYは多くの方がご存知のとおり、未曾有の大規模地殻変動に巻き込まれる日本列島が、想像以上のスピードで海底深くに水没してしまうと言う近年の異常気象などから有り得なくも無いと思わせる物語です。 レスキュー隊員と潜水艇のパイロットの二人が主人公ですが、グングン水没していく日本列島の大惨事にちょっとおいてけぼりな感じです。 ロマンスなどもありますが、ちょっと上っ面っぽい。 それと、私は30年以上前の前作をあまり記憶していなかったのですが、この作品のラストって同じでしたっけ?(^_^;)

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2007年1月26日 (金)

● 花田少年史 ●

Hanada1 ▼旬な子役の大活躍▼

2006年夏の作品「花田少年史 ~幽霊と秘密のトンネル~」のDVDを購入して鑑賞しました。 定価¥4,800と最近の邦画の中でも安い方じゃないですよね。 うっかり店頭DEMOを見て面白そうで買っちゃいました。 一色まこと原作の漫画を実写化、水田伸生監督です。 個人的には一色まことさんの漫画は「出直しといで!」が好きでしたねぇ。(^_^;)

Hanada2 キャストは、主人公の少年“一路”を「ALWAYS/三丁目の夕日」で注目された須賀健太くん、お母さんを篠原涼子、お父さんを西村雅彦、幽霊の少女を安藤希、他に杉本哲太もたいまさこ等です。 トンネルに出る少女の幽霊が係わるクルマとの事故に遭い死線を彷徨った主人公一路が幽霊を見る事が出来る不思議な能力を授かるところからSTORYが急展開してゆきます。 いろいろな幽霊たちと係わり、家族や友人たちの様々な人間関係や過去のつながりを知り、大切な事や真実を悟り成長してゆく一路。 須賀健太くんが本当に上手に演じています。

Hanada0 また、お母さん役・お父さん役の篠原涼子西村雅彦さんたちが笑いや多少大袈裟な立ち回りで面白くもアットホームな家族を醸し出しています。 「ALWAYS/三丁目の夕日」のようなちょっとノスタルジックなモノとは一味違い、ギャグも詰まった軽やかな作品です。 欲を言えばCGシーンはもうちょっとお金をかけて欲しかったですね。 でも面白かったですよぉ、ちょっと高かったけど、、、。(^_^;)

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2007年1月23日 (火)

● ヒトラー ●

Hitler_4 ▼独裁者の終焉▼

2004年ドイツで製作された「ヒトラー ~最期の12日間~」のDVDを鑑賞しました。 監督は、オリヴァー・ヒルシュヴィーゲル。 敗戦を目前にして、狂気の様相を見せるアドルフ・ヒトラー役をブルーノ・ガンツがあまりにも違和感無く演じています。 この作品では表題のとおり、アドルフ・ヒトラーがエヴァ・ブラウンと自決するまでの混乱の12日間を追っています。

Hitler_2 STORYは、第三帝国ドイツの敗戦までヒトラーの個人秘書を務めるトラウドゥル・ユンゲの目線で描かれています。 軍人やヒトラー政権中枢の人間の視点ではないところが、いかにもリアリティーを感じさせる映画の作りになっているようです。 そのヒトラーの個人秘書トラウドゥル・ユンゲ役をアレクサンドラ・マリア・ララが演じています。

Hitler_1 登場人物は他に親衛隊長官ヒムラー、宣伝相ゲッペルス、ヒトラーの愛人エヴァ・ブラウン、建築家シュペーア、それにカイテル、ヨードル、グーデリアン等軍人たちなど錚々たる顔ぶれです。 すでにベルリンの総統官邸の目前まで迫るソ連軍の砲爆撃に、我先にと逃げ出す高官や、ヒトラーに首都脱出を進言する者、勝手に連合軍と和平工作に走る者など混乱を極め、ヒトラー自身はすでに存在すら疑われる援軍に指揮を出す始末。 周りの意見を聞く事の出来ない独裁者の狂乱振りを悲しいまでに表現しています。

Hitler_3 そんなヒトラーに付き従いベルリンの首都防衛の戦いに奮闘するヒトラー・ユーゲントの少年兵たちに、ヒトラーがさほど意味の無い勲章を授与する様は、もはや滑稽にすら見えます。 ただこの作品を観ていて思うのは、独裁者と言うのは一人で自然に誕生するわけも無く、取り巻く者たちが小さかった妄想家を独裁者に変えてしまう様にも思えました。 ひとつの組織や国家が終焉を迎える時の混乱と狂気を見方を偏る事が無く映像化した本作はなかなか見応えのある力作だと感じました。

Hitler_0

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2007年1月18日 (木)

● ライアー ●

Liar_0 ▼終盤30分の逆転劇▼

1997年公開のサスペンス映画、「ライアー」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督は、ジョナス・ペイト、ジョシュ・ペイト兄弟。 この作品、ストックホルム国際映画祭で脚本賞・撮影賞を受賞していますね。 雰囲気は「ユージュアル・サスペクト」を彷彿とさせる、取調室でのポリグラフ(嘘発見器)等も使っての容疑者と捜査官二人の心理戦がメインのサスペンスミステリーです。

Liar_1 主な登場人物は3人。 娼婦惨殺事件の容疑者の取調べを行う刑事役を今や名優ショーン・ペンの実弟クリス・ペンと、「JFK」をはじめ多く作品に出演するマイケル・ルーカーが演じています。 そして、取り調べられる容疑者役を「海の上のピアニスト」での特異なキャラクターや「PLANET OF THE APES 猿の惑星」での熱演が光るティム・ロス。 残念ながら、クリス・ペンはもう2006年に亡くなっているらしいですね。 

Liar_4_1 多くのシーンを取調室での3人のやり取りが占めています。 序盤は二人の刑事がポリグラフ(嘘発見器)を用いての犯人の自供誘導への流れで進みますが、中盤から刑事二人のプライベートな部分が描かれてゆくにつれ状況が一転します。 特に1時間を過ぎたあたりから、最後の30分間くらいは取調室での状況が逆転。 思いもよらぬ結末へと突き進んでいきます。 実際はこんな状況無いだろうとは思うものの、映画ですから面白くなれば若干のやり過ぎはOKですね。

Liar_5 3人以外の数少ない登場人物の一人に、殺害される娼婦役をレニー・ゼルウィガーが演じています。 登場シーンは結構多くって、容疑者との絡みだけでなく、終盤は意外な人物とも係わってゆきます。 まだ「ブリジット・ジョーンズの日記」でブレイクする以前の作品だけに、ちょっと損な役回りかもしれませんが、最初のシーンから今のレニーらしい顔つきは変わらずって感じですねぇ。 

序盤は若干捉えどころの無い盛り上がりに欠ける作品かなぁ?と思わせるものの、終盤は立場を入れ替えかねない思わぬ展開が結構面白い。 サスペンス映画好きな方には是非観てもらいたい作品だと思います。

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2007年1月15日 (月)

● 鉄コン筋クリート ●

Tekkon_4 ▼緻密で独特な雰囲気▼

1993年から青年漫画誌で連載された、伝説的な人気漫画の劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」を長女と観て来ました。 「アニマトリックス」のアメリカサイドを担当したマイケル・アリアスが監督。 制作は、「スプリガン」「MEMORIES」で有名アニメスタジオ・STUDIO 4℃が担当しています。

Tekkon_1 主役の二人の子供、クロとシロを「硫黄島からの手紙」で高い評価を得ている二宮和也と「フラガール」等でキャリアを積む若手女優の蒼井優が声優として熱演しています。 特にシロ役の蒼井優の声優としての演技は素晴らしかったと思います。 二宮くんしかり、蒼井優さんしかり、また海外の映画祭において国際映画「バベル」で助演賞候補にあがる菊池凛子さんしかり、最近の若手の台頭は凄まじいものがありますよねぇ。

Tekkon_0 古き良き時代の雰囲気を色濃く残す架空の街“宝町”で自由気ままに暮らし暴れる二人の子供クロとシロを中心に展開してゆくSTORY。 そんな“宝町”にも時代と共に再開発と言う波が押し寄せ、大人の都合やヤクザなどの暴力に包まれてゆきます。 暴力で抗うクロとシロにもやがて別れざるをえない時が訪れ、別々の道を歩みだす二人。 そんな二人に思いもよらぬ事態が訪れ・・・やがて終焉?そして新生か? 今の時代ではあまり見ることの出来なくなった昔の街の風情が、妖しく美しく儚げに表現され、アニメスタジオ STUDIO 4℃ の高い技術力が光ります。

Tekkon_5 また、TVCMや予告編の時から主人公を含めた飛翔シーンの爽快感に期待していましたが、実際ダイナミックで期待通りの息を呑むようなシーンが随所にあり見応えありました。 往年のジブリ作品の浮揚感とはまたちょっと違いますが、とてもイイ感覚。 また私は原作を良く知らないのですが、原作のテイストを失っていないキャラクターや街の雰囲気だそうです。 この作品や「パプリカ」など、昨年後半から今年にかけてのアニメ作品はなかなか良品が続いていますね。 最後の方でちょっと解釈が解かりづらかった部分があったので是非DVDを購入して観てみたいと思います。

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2007年1月12日 (金)

● SPIDER-MAN 2 ●

Spiderman2_1 ▼ヒーローのすがた▼

2004年劇場公開された「スパイダーマン2」のDVDを購入して鑑賞しました。 「スパイダーマン」と同じく監督はサム・ライミ。 前作同様最新VFXを駆使し、よりパワーアップされた映像とともに、主人公ピーターを中心とした人間ドラマにも注目される作品でした。

Spiderman2_2今回トビー・マグワイア演じる主人公ピーターは大学に進学したものの、大学での勉強、経済苦ゆえのアルバイト、昼夜を問わぬスーパーヒーローとしての活躍とヒロインMJへの伝えられぬ思いとの板挟みで悩み苦しみます。    また、それがスパイダーマンとしての能力にも少なからず影響し、まるで負のデフレスパイラルの如くどれもが上手くいかず、徐々に人知れずスーパーヒーローとして生きる事に行き詰まりを感じてしまいます。

Spiderman2_5 これまでのスーパーヒーローとしての生き方に疲れをおぼえ、ごく普通の人として生きようと一度は決意するピーターはスパイダーマンを捨て、一学生としての生活に戻ります。 ピーターの心情が非常によく表現されていて、ヒーローを忘れようと学園生活を満喫するシーンなどは、バックグラウンドに「明日に向かって撃て」の“雨にぬれても♪”などが流れ、学生でいる事の楽しさを際立たせています。

Spiderman2_6 苦悩するピーターもやがてはスーパーヒーローとして復活するのですが、ピーターが幾重にも重なる悩み苦しみから立ち直っていくまでの過程には不覚にも思わず涙が出てしまいそうでした。 ヒーローアクションものなのに、、、、、、。 また、スーパーヒーローを待ち望む人たちや子供たちのヒーロー像も語られ、多くの米国民にあって今の日本に無い国民性の違いみたいなものも感じさせられます。

Spiderman2_7 今回、ヒロインMJとの恋の進展も、観る側としてはやきもきさせられましたが、それ以上にヒーローの心の問題をある意味深く掘り下げていたように思います。 実際、ヒーローとしての活躍を続けるには、使命感を抜きには全く考えられないでしょうし、かと言ってそれだけでは生活出来ない可能性すらありますからねぇ。 ピーターは正直生活も楽ではない様子。 これまでのヒーローって、金持ちや少なくとも並くらいの生活力ってありましたよね。 まだ学生で生活も苦しくって、なのにスーパーヒーローなんてちょっと少ないかも。 これからの「スパイダーマン」シリーズは、そんなピーターがスーパーヒーローとして・人間として・社会人として、MJと共にどう成長してゆくのか? そういったところもちょっと見所です。(^_^;)

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2007年1月 8日 (月)

● SPIDER-MAN ●

Spiderman_4 ▼大人気作拝見▼

今回は、2002年劇場公開のスーパーヒーロー映画「スパイダーマン」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督はサム・ライミ、この第1作に続き第2作・3作も監督をしています。 サム・ライミ監督の作品は多数ありますが、私はこのスパイダーマンシリーズ以外は知らないものばかりです。(^_^;)

Spiderman_0 実はこの映画「スパイダーマン」とその続編は、店頭でのDEMO映像以外観た事がありませんでした。 その理由のひとつが、ヒロイン役であるキルスティン・ダンストを個人的にとてもヒロインらしさとその魅力を感じる事が出来ず忌避していました。 そんな私をJamsession123goさんのブログのレヴューが“これはぜひ観てみたい!”と思わせてくれました。 実際映画の中のキルスティンの演技を見ると実に上手で、今までの私の食わず嫌いならぬ見ず嫌いを反省させられました。

Spiderman_1 主演のトビー・マグワイアは「シービスケット」しか観ていなかったので、この作品の演技で彼のこの作品を通しての人気も判ったような気がします。 序盤、まだスパイダーマンに変貌する前のイケテナイ高校生時のコミカルなシーンには何度か吹き出してしまうところがありました。 また自らの思慮の浅さから大切な叔父を亡くし、その叔父の残してくれた重い言葉に突き動かされヒーローとして覚醒する場面は心にジーンときました。

Spiderman_2 この「スパイダーマン」でヒール役を演じるウィレム・デフォー。 「スピード2」や「ストリート・オブ・ファイア」でのヒール役や「今そこにある危機」「プラトーン」等の重要な役どころ。 また最近では「インサイド・マン」など出演作はとても多く、そんな中どの作品でも存在感のある演技で常に際立っています。 今作でも主人公ピーターの親友の父親でありピーターの才能を買いつつも、表裏両面の心を持ち苦しむヒール役を好演しています。

Spiderman_5 最後のシーンは、ヒロインと心が通じつつもヒーローとしての重い責任との確執の中で哀しげに決意を胸に秘める主人公ピーターの姿が従来のヒーロー像と大きく違うものを感じます。 ここらへんが、先日観た「スーパーマン・リターンズ」や、ちょっと前の「バットマンビギンズ」と共通する、昔の清々しいほど単純なヒーローたちと違い、等身大の悩めるスーパーヒーローたちの人気の秘訣なんでしょうか。

今回、前述のとおり「スパイダーマン」を観るキッカケがあり、実際観て本当に良かったと思っていますし、近日中に続編「スパイダーマン2」も観ようと思っています。 5月には「」も公開予定らしいので今度こそ劇場へ・・・。

ちなみに今回Screenshotを撮っていて、こんなものが映っていたのですが、これは何なんでしょうか?もしかして何かSony Pictures あたりからの警告でしょうか?(^_^;) ピーターが遺伝子操作クモに噛まれるあたりのシーンです。Spiderman_6

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2007年1月 6日 (土)

● Superman Returns ●

Superman_0 ▼伝説のヒーロー復活▼

1987年の「スーパーマン4」まで映画化されていた人気のスーパーヒーロー、スーパーマンのシリーズ最新作「スーパーマン リターンズ」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督は「X-MEN」「X-MEN2」のブライアン・シンガー。 スーパーマン役には数千人の候補者の中から選ばれた新人ブランドン・ラウスが務めています。

Superman_1 STORYは、地球から姿を消したスーパーマンが5年振りに地球に帰還したところから始まります。 自分の過去を探して宇宙を旅していたスーパーマンは、故郷の惑星クリプトン星が放射能に汚染された廃墟になっている事を知り、第2の故郷である地球に戻りましたが、スーパーマン不在5年の間に地球では犯罪や災害・戦争が急増。 地球はまたスーパーマンを必要としていました。

Superman_2 ヒロインのロイス・レイン役に「ブルークラッシュ」「ビヨンド the シー」に出演の若手女優ケイト・ボスワーズ。 ケイトはオッド・アイの持ち主で、今までの出演作ではカラーコンタクトをする事が多かったそうですが、今作では自然のままの出演だそうです。 ちょっとオデコで可愛い感じの女優さんですねぇ。 でも今作では子持ちの母親役で、スーパーマン(クラークでは無い)にもただならぬ感情を持つ役どころです。

Superman_3 そして、シリーズでの宿敵レックス・ルーサー役にケヴィン・スペイシー。 「ユージュアル・サスペクト」で助演男優賞、「アメリカン・ビューティー」では主演男優賞を獲得し、他にも多数の受賞経験を持つ演技派です。 また「アウトブレイク」「交渉人」など話題作にも多数に出演、今作ではその演技力で主演を凌ぐ存在感です。 まぁ、でも生身の役柄ですから、スーパーマンとガチンコってワケじゃないですけど。

Superman_4 今回の作品での見所は、やはり約20年前に比べて飛躍的に進化した最新のVFX技術で生み出されるスペクタクル映像でしょうか。 スーパーマンの飛翔シーンや次々と起こる災害シーンはCG多用のVFXに見慣れてきていても見応えありました。 また、スーパーマンが、すでに家庭を持つヒロインとの恋心に悩むシーンなどはちょっと親近感を持たされます。 今までスーパーマンに無縁の方もお奨めかも、、。

Superman_5

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2007年1月 4日 (木)

● 硫黄島からの手紙 ●

Ioujima_0 ▼帝国陸・海軍の陰と陽▼

2006年日米公開の話題作、米兵視点の「父親たちの星条旗」に続く日本兵視点の「硫黄島からの手紙」を昨年末劇場鑑賞しました。 監督は、近年たびたび賞レースを沸かすクリンス・イーストウッド。 また主演も日米両国で評価の高い渡辺謙。 他に井原剛志中村獅童裕木奈江加瀬亮、それに二宮和也

Ioujima_3 STORYは、太平洋戦争で最も悲惨な戦いの一つと言われる硫黄島の攻防戦で、アメリカ軍を悩ませた伝説の陸軍中将である栗林忠道を中心に当時の硫黄島の守備にあたる陸・海軍将兵たちと、上陸するアメリカ海兵隊による死闘が描かれています。 劇中、当時問題でもあった陸・海軍将校の反目も描かれていて、敵国アメリカに対する以前に日本軍内部に意思統一が計られていない大きな病巣があった事が浮き彫りにされ、それが防衛戦で後々の悲劇に繋がってゆきます。

Ioujima_1 近代的な軍思想を持つ栗林司令官の指揮により、攻防戦序盤は善戦するものの、圧倒的な物量と戦力・兵力に勝る米軍により徐々に日本軍守備隊は消耗戦を強いられ、各個撃破され組織的な抵抗力を奪われてゆきます。 また戦闘集団を指揮する士官の勝手な思い込みや意思統一の欠如・命令系統の乱れ・上官命令の無視等が悪戯に戦死者・犠牲者を増やす結果に。 太平洋戦争の敗因の一端を見せつけられているようにも思えました。

Ioujima_2 そんな中、いい加減な上官たちの行き当たりばったりの指揮にも係わらず、必死に司令官栗林の命令を全うし生き抜こうとする兵士役を二宮和也くんが熱演しています。 正直映画を観るまでは、どんなかなぁ?と思っていましたが、とても上手でした。 個々のキャラクターも無駄無く描かれていて、ただの戦争映画でも無くまたヒューマンドラマってわけでも無いように思います。 でも、実際の硫黄島防衛戦はもっと悲惨だったのだろうと思うと、今の日本の現状を顧みて、あの戦争は何の為にあったのかと強い疑念を感じざるを得ません。

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2007年1月 1日 (月)

● 2007 ご挨拶 ●

061220_12520001A HAPPY NEW YEAR

新年あけまして

おめでとうございます!

昨年は、たくさんの方々に こんなブログにお越し頂き本当に感謝しております。 また、たくさんのブログにお邪魔させて頂き有り難う御座いました。 今年も映画やGAMEをとおして多くの方々と楽しいやりとりが出来ればと思っております。 本年もよろしくお願い致します。m(__)m

※昨年は右記のようなところで、久し振りに行列に並び、噂のGAME機「Wii」購入イベントに参加(巻き込まれ)させてもらいました(^_^;)。 今でも購入できたのが、その後の購入騒動を聞くにつけ奇跡だったかも!と思っております。

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