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2007年1月18日 (木)

● ライアー ●

Liar_0 ▼終盤30分の逆転劇▼

1997年公開のサスペンス映画、「ライアー」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督は、ジョナス・ペイト、ジョシュ・ペイト兄弟。 この作品、ストックホルム国際映画祭で脚本賞・撮影賞を受賞していますね。 雰囲気は「ユージュアル・サスペクト」を彷彿とさせる、取調室でのポリグラフ(嘘発見器)等も使っての容疑者と捜査官二人の心理戦がメインのサスペンスミステリーです。

Liar_1 主な登場人物は3人。 娼婦惨殺事件の容疑者の取調べを行う刑事役を今や名優ショーン・ペンの実弟クリス・ペンと、「JFK」をはじめ多く作品に出演するマイケル・ルーカーが演じています。 そして、取り調べられる容疑者役を「海の上のピアニスト」での特異なキャラクターや「PLANET OF THE APES 猿の惑星」での熱演が光るティム・ロス。 残念ながら、クリス・ペンはもう2006年に亡くなっているらしいですね。 

Liar_4_1 多くのシーンを取調室での3人のやり取りが占めています。 序盤は二人の刑事がポリグラフ(嘘発見器)を用いての犯人の自供誘導への流れで進みますが、中盤から刑事二人のプライベートな部分が描かれてゆくにつれ状況が一転します。 特に1時間を過ぎたあたりから、最後の30分間くらいは取調室での状況が逆転。 思いもよらぬ結末へと突き進んでいきます。 実際はこんな状況無いだろうとは思うものの、映画ですから面白くなれば若干のやり過ぎはOKですね。

Liar_5 3人以外の数少ない登場人物の一人に、殺害される娼婦役をレニー・ゼルウィガーが演じています。 登場シーンは結構多くって、容疑者との絡みだけでなく、終盤は意外な人物とも係わってゆきます。 まだ「ブリジット・ジョーンズの日記」でブレイクする以前の作品だけに、ちょっと損な役回りかもしれませんが、最初のシーンから今のレニーらしい顔つきは変わらずって感じですねぇ。 

序盤は若干捉えどころの無い盛り上がりに欠ける作品かなぁ?と思わせるものの、終盤は立場を入れ替えかねない思わぬ展開が結構面白い。 サスペンス映画好きな方には是非観てもらいたい作品だと思います。

Liar_3 Liar_2

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