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2007年3月11日 (日)

● UDON ●

Udon_01 ▼新しさと郷愁とを誘う▼

昨年(2006年)公開された邦画「UDON」のDVDを購入して鑑賞してみました。 「踊る大捜査線 MOVIE」シリーズの本広監督・亀山プロデューサーコンビによる制作です。 讃岐うどんの聖地香川県を舞台に“ソールフード・うどん”を媒介に軽いタッチの人情もの映画に仕上がっています。

Udon_1 主演をユースケ・サンタマリアに、小西真奈美とウルフルズのトータス松本の奇妙なトリオで各々のキャラも結構立ってて面白い。 ユウスケ演じる香助はNYでのコメディアンの夢破れ帰郷した若者、作家の夢見る小西演じる恭子、家業の農家を受け継ぐまでと自由なリーマン庄介を演じるトータス。 郷土を同じくする3人の似た境遇と微妙に違う未来図が、同じ目的に向かって進むSTORYの中で徐々に交わっていくのが導入部分としては絶妙。

Udon_2 うどんのメッカ讃岐を盛り上げていく“タウン情報誌/さぬき”の編集部の面々も個性的で、ユウスケ小西らを出過ぎず引き過ぎずで盛り立てています。 ただ升毅さん演じる大谷編集長の役どころはもっと掘り下げて欲しかった。 宇高連絡船の話しなんかは私を含めて知らない人も多いと思うので、その当時のシーンなんかがあればもっとその時代の感覚が伝わったのではないかなぁと思いました。

Udon_5 フジテレビジョン全面バックアップらしく佐々木恭子、魚住咲恵らフジTVのアナウンサーが怒涛のごとく出演していました。 讃岐うどんブームを伝える番組内シーンなんかも容赦なく作ってますし、毎朝見る“めざましテレビ”内の中野美奈子アナなんかも思いっきりインタビュアーとして出演。 中野アナは朝の眠そうな顔よりイキイキしていましたね。 また、ちょっと出の出演者も多々あり。 大泉洋南原清隆松本明子小泉孝太郎等々。

Udon_7 共演者は他に主人公香助の姉役に鈴木京香、その旦那役に小日向文世、香助の頑固な親父役に木場勝巳、香助の実家のうどん製麺所のパートのおばさん役に二宮さよ子など。 面を打つ事だけの頑固オヤジと主人公香助との親子の機微や娘婿との関係などもうちょっと時間を割いていればもっと終盤の感動も大きかったような、、、。

Udon_6 多額の借金を背負いしかたなく帰郷した香助と、チャンスも無く地元タウン誌のライターを細々と続ける恭子が最初は浮ついた讃岐うどんのブームと熱狂に翻弄されながら、ブームの終焉と共に訪れる喪失感。 そんな中で主人公二人を含めて編集部の面々が、長い年月の中に古くから本来あるものの大切さを気付かされるSTORY展開は得るものと失うものとの関係と言う現代社会の今を考えさせられます。

Udon_0 今から十年近く前、私事ですが当時親戚の居た徳島県に遊びに行った時の事を思い出しました。 香川県の隣県ですが、当時東京から夜行バスを使い瀬戸大橋を渡ったり、鳴門の渦潮を見たりした思い出が蘇りました。 行くまでは全く興味も無かった阿波踊りも桟敷席で見せてもらった時はその迫力にすっかり興奮してしまったものでした。 そうそう、学生時代に選手権大会で香川県にも言った記憶もあります。 あの時初めて食べた讃岐うどんの美味しかったコト。 いろんな意味で懐かしさを感じさせてくれた映画「UDON」でした。

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