● I am Legend ●
2007年製作で日本ではこの年末年始の公開となった「アイ・アム・レジェンド」を観て来ました(って言っても1月初旬でしたが^^;)。 監督が「コンスタンティン」のフランシス・ローレンスです。 やはりなぁと思うのは、今作でも主人公に対比するダークな世界の住人の表現がよく似ています。
ウィルスが蔓延して人類がほぼ絶滅してしまったと思われるニューヨークで一人生き残る主人公の科学者ロバートをウィル・スミスが熱演。 そんな世界の闇に潜む変異(進化?)したダーク・シーカーたち(これがコンスタンティンでの悪魔たちと似てる)との戦いと一人で居る孤独との戦い。
結構面白くなりそうな要素満載なのに何故か今一歩感が残ります。 ロバートと愛犬との繋がり以外が希薄で、家族を失う喪失感や生き残りの人類への渇望感があまり感じられず、最後の方の展開も「やっぱりねぇ~・・」なんですよね。 原作では少々違う視点を感じさせるらしいので、はっきり言って脚本が良くなかったんでしょうねぇ。 期待していただけにちょっと残念です。 ※面白くないコトは無い!(^_^;)
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