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2008年9月13日 (土)

● パコと魔法の絵本 ●

Paco_5 ▼涙腺危機一髪▼

今日も家族4人で「パコと魔法の絵本」を鑑賞しました。 正直全然乗り気で無くって、まぁ暇だから・・・程度で観たのですが、、。 監督は、「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」で評価の高い中島哲也。 予告編などでイイかもなぁ程度の認識でしたが大間違い! 泣きアリ、笑いアリの波状攻撃で何度涙腺が決壊しそうになったコトか、、、(笑)。

Paco_4 まずは、パコ役のアヤカ・ウィルソンの可愛いこと。 両親を失うほどの交通事故で九死に一生を得たものの、その後遺症で一日しか記憶が持たない不幸な役柄をキラキラな可愛い笑顔がガチでカワイイ。 それに加え、意地悪な爺さん役を役所広司さんが凄まじいメークと共に怪演、中盤からのパコとのハートフルな関係でも引き立っています。

Paco_1 他にも妻夫木聡小池栄子劇団ひとり阿部サダヲ國村隼加瀬亮上川隆也などがひと癖もふた癖もあるような役をちょっと危な気なコスプレで演じていてとてもリアリティが無いのですが、それが逆に独特なファンタジーワールドを展開しています。 ある種、日本版ティム・バートン世界な感じですネ! 箱庭的物語ながら後半多用されるCGとも遊離せず見事な統一感を持っています。 これも監督の力量を感じさせます。

Paco_2 いつもの個人的な感想を言えば、ヤンキーなナース役の土屋アンナの演技が他の並み居るベテラン俳優に劣らず、むしろ際立って輝いていたなぁと思います。 今まで知ってはいてもあまり気にもならなかったのですが、今作の演技を観て彼女の過去作品も観てみたくなってきました。 特にロッカーでの妻夫木との絡みのシーンでは堪りませんでした。(T_T)

Paco_6 STORYは、不遇で可哀相な身の上でありながら可愛らしくも健気なパコのために、それまで自分勝手な大人たちがやがてパコのため、自分のためにパコお気に入りの絵本の世界を実現するため奔走する泣き笑い劇。 各々のキャラも立っていて、互いをシュールなギャグで牽制するところなんかも最高です!

Paco_3 今夏は、先週の「デトロイト・メタル・シティ」をはじめこの作品やこれから公開される「おくりびと」など秀作揃い。 アニメを抜きにしても邦画が頑張っていますねぇ。 観れなかった「闇の子供たち」などシリアスなものからギャグものまで盛りだくさん。 豪華なキャスティングが活きているこの「パコと魔法の絵本」、是非ご鑑賞をお薦めできる一品です!

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■パコと魔法の絵本を鑑賞されたみなさん

 漫画脚本家 田畑由秋のぼやきつぶやき 田畑由秋さ~ん

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