2008年10月19日 (日)

● ゲット スマート ●

Getsmart02 ▼スパイアクションだ!▼

夏の大作連発から落ち着いたこの秋、「ゲットスマート」を観てきました。 春ごろから鑑賞していた映画の予告編映像を観ていて何となく面白そうだったので、、。 60年代、アメリカで人気のテレビドラマ「それ行けスマート!」の映画化。 監督はラブコメ「50回目のファーストキッス」なども手掛けるピーター・シーガル。 日本人と米国人とは笑いのツボがだいぶ異なるのでその点は心配でしたが、、。(^_^;)

Getsmart03_3 映画で大切なヒロインを「プラダを着た悪魔」に出演のアン・ハサウェイが熱演。 個人的に思うんですが、この人写真写りと実際映像でみるのと「美人度が随分違うなぁ!」と感じていました。 今作でも映画紹介写真以上に映画の中の彼女は綺麗で表情も良く、特に敵地に潜入するシークェンスや敵と格闘するアクションシーンは長い手足の動きが見栄えが良く、しかも速くてカッコいい! アンジーやキーラ・ナイトレイなどアクションをカッコよくこなす女優たちをも上回る美しさです。

Getsmart01 加えて主演のスティーヴ・カレル。 「40歳の童貞男」で日米で人気者のコメディアクター。 この人の場合真面目顔でのコメディシーンが持ち味なのでこういったスパイアクションにも向いてますよね。 実際今作でもお間抜けシーンが仮に無くってもスパイアクション映画として成立しそう。 映画の中では通常はそんな間抜け顔していないし、むしろ凛々しくカッコいいですよ(笑)。 そんな彼の演じる熟年繰り上がりスパイが整形美女の凄腕女スパイ役アン・ハサウェイと絶妙な凸凹コンビでニヤリと笑わせます。

Getsmart04 この本来スパイアクションにミスキャスト?と思わせる二人がとても小気味良くアクションをこなし、良く走り別な意味に意外性アリ。 特に最後の方での二人の疾走シーンは見ていてなかなか爽快感ありました。 アクションスターがいかにも走るより、普通に見える人の夢中な走りってカッコいいですね! ただちょっと難を言えば、やはりお笑いのツボが日米違うのか電話ボックスのシーン等いくつか笑いどころなんだろうけど、あまり笑えない点はガ・マ・ン!(^_^;)  人気TVシリーズの「HEROS」のマシ・オカやロック様ことドウェイン・ジョンソン、往年のビル・マーレイジェームズ・カーン等もチョコっと出演。

Getsmart06 Getsmart05

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2008年9月20日 (土)

● ウォンテッド ●

Wanted001 ▼アンジーカッコいい!▼

先行上映の最終日、9/15に鑑賞してきました「ウォンテッド」。 前々から劇場での予告編でも面白そうだったし、何よりここ数年公私共に大活躍のアンジェリーナ・ジョリー主演(本当はジェームス・マカヴォイのはずなのかな?)ですからねぇ。 監督は、「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」シリーズで新たなVFX画像表現を魅せるロシア人監督のティムール・ベクマンベトフです。

Wanted007_2 この映画は何と言ってもアンジェリーナ・ジョリーことアンジーの魅力に尽きますねェ!(^_^;)。 登場シーンになるショッピングストアのレジで主人公マカヴォイの目の前にイキナリ立っていたり、何も言わずに銃撃戦に巻き込んだりとその強引さにもついついウットリ・・・。 独特な“目力”は、特にドライビングシーンなどでは煌いていて綺麗。 今のハリウッドではひときわ輝くアクション向けアクトレスですよね。

Wanted002 いちおう主演(のハズ)のマカヴォイ君。 スピルバーグ製作の僕の好きなTVシリーズ「バンド・オブ・ブラザーズ」に出演していたんですねぇ、思い出せないけど。 むしろ今作でザ・リペアマンを演じたマーク・ウォーレンは同じ「バンド・オブ・ブラザーズ」でのブライス役が印象に残ってる。 そんなマカヴォイ君ですが、ちょっと地味目な印象が逆に今後作品によってはブレイクするような気がします、マット・デイモンみたいに。

Wanted006 敵対勢力側のスナイパー役で殺し屋のクロスを「戦場のピアニスト」でのドイツ将校役だったトーマス・クリッチマン。 後半に意外な展開の中で思わぬ役どころになりつつ憤死してしまいます。 他のキャストもちょっと地味目な配置ですが明らかにアクション重視なこの作品ではむしろその方が良かったですね。 

Wanted005 STORYは、普通の社会人生活では平凡以下でダメダメなマカヴォイ演じる主人公が、ある事をキッカケに1,000年以上前から続く殺し屋グループの適格者のひとりとしての覚醒と成長を描いた物語。 随所に“ありえねー!”って展開は散りばめられていますがそれをも上回るVFX技術を駆使したスペクタクル映像(ふるい表現ですね)がこの映画の真骨頂と言うか見所。

Wanted004マトリックス」シリーズやそれに続く数々のアクション映画のVFX映像に見慣れてきた私たちでもそれなりに満足出来るアクション映画にはなっています。 STORY自体はそんなに想定不能な展開も見せないしドキドキ緊迫するシークェンスも多くないけれど、映画館で観るにはグー!な作品です。

Wanted003 モーガン・フリーマンがこの作品でも結構重要な役どころと終盤の思わぬ立ち位置で退屈感は無く、もはや名優なればこそって感じです。 ただ、まぁアンジーファン以外には特にお薦めはしませんが、、、。(^_^;)

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2008年8月22日 (金)

● スピード・レーサー ●

Speedracer03 ▼名作を極彩色に昇華!▼

私たちの年代(昭和世代)が幼少期に熱中し、夏休みのたびに再放送を観ていた傑作アニメ「マッハGo!Go!Go!」。 アメリカでもTV放映され人気を博した「Speed Racer」が、あのウォシャウスキー兄弟監督により「スピード・レーサー」として実写映画化。 原作へのオマージュか前半の主人公搭乗のレースカーは原作似の胸キュンモデルです(笑)。

Speedracer04 キャスティングは、主人公のスピード役にエミール・ハーシュ、その幼馴染で恋人トリクシー役にクリスティーナ・リッチ、スピードの母親にスーザン・サランドンとちょっとした俳優陣ですよね。 STORYは人気レーサーだった兄を不遇の死で無くした主人公が成長と共に兄を凌ぐ天才レーサーぶりを発揮、忍び寄る悪の誘い等を撥ね退け“家族愛”や“お金より大事なものがある”などとCGバリバリ極彩色な映像に不似合いな生真面目ぶりでトップレーサーを目指すサクセスストーリーです。 個人的には、トリクシー役のクリスティーナ・リッチがキュートでなかなかな掘り出し物でした(笑)。

Speedracer01 映像はご覧のとおりキラキラ極彩色な派手さで、うっかりするとトンでもない代物なんじゃないかと誤解を受け易い雰囲気を漂わせていますが、映像も含めて結構真面目。 近未来を連想させる舞台はチープさも無く、135分って上映時間も飽きさせない展開で、ふんだんなレースシーンは「ありえね~!」ってアクションも多々ありますが元々がリアルなレースアニメじゃないしね。 数年前に見たディズニーアニメ「カーズ」を違和感無く観れた人には結構イケるかも!(^^♪ 今夏は大作目白押しだったのでスルーされがちですが、夏休み中にもう一本!とか思ってらっしゃる方にはお薦めです。 そうそう、昭和の時代にこのアニメを観て熱狂したファンには是非足を運んでもらいたい! あの頃の懐かしきサウンドも今風になって懐かしさ倍増ですよ(笑)。

Speedracer06 Speedracer05

■スピードレーサーを鑑賞されたみなさん

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2007年12月30日 (日)

● ベオウルフ ●

328545view001 ▼3DCG?だったらしい▼

私の大好きな映画「コンタクト」や「フォレスト・ガンプ」を監督したロバート・ゼメキス監督の最新意欲作「ベオウルフ/呪われし勇者」を今月観て来ました。 事前に何の情報も持たずに観に行って、ついさっき判ったのですが先進的な3D映画だったらしい、、。 私は有楽町の何の変哲も無い2D劇場だったので損したのかぁ!(^_^;) これから観に行かれる方はそこのところリサーチしてから劇場選びされた方がいいですね。

328545view009 ストーリーは歴史上最古のヒーローストーリーがベースらしいです。 確かに複雑な展開があるわけではありませんが、圧倒するCG映像(これ3Dで観たかったぁ、今更ですが)と、登場するヒーローの活躍とその後の苦悩など短いながらも良く出来た脚本だったと思います。 アクション過多でもなく間延びもせず説明不足でも無いバランスのいい展開。 若干気になるのは、CGがシーンによっては何となく違和感を感じるところです。 CG多用な映画だとは思っていなかったので、後で3DCGをメインに作られていたのを知ってある意味納得。

52051rsz150 驚きだったし感激だったのは、最初の敵役のモンスターの母親役がアンジェリーナ・ジョリーだった事。 久し振りにこの作品で見られるとは、、。 しかも相当魅力的な役どころで、後々主人公を魅了する魔性の持ち主でピッタリ! いくら普通の人ではなかったとしても、通常な男性の多くは落ちちゃいますよねぇ(^_^;)。 他に主人公のベオウルフをレイ・ウィンストン、前王役でアンソニー・ホプキンス、前王の側近をジョン・マルコヴィッチ、ヒロインに新鋭女優アリソン・ローマン等としっかりした布陣です。 ベオウルフのレイ・ウィンストンはCGによって実際より遥かに若くマッチョになったらしいです、確かに凄いカッコよさでしたからねぇベオウルフ。 しかしやはりカッコいいのは何といってもアンジーです(笑)。

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2007年10月30日 (火)

● キングダム ●

Kingdam_1 ▼対テロの代償は?▼

対テロを描いた作品が多い昨今、また登場しました「キングダム/見えざる敵」を観て来ました。 監督は、ピーター・バーグ。 よくは知らなかったんですが、トムクル主演の「コラテラル」に出演していたみたいですね。 渋~い政治色を前面に出した地味めなポリティカルアクションムービーかと思いきや、以外や以外アクション重視のSTORY展開でした。

Kingdam_2 主演は、「Ray/レイ」でオスカーを受賞し同年の「コラテラル」もオスカー候補に、近作では「マイアミ・バイス」「ドリームガールズ」など話題作目白押しのジェイミー・フォックス。 それにマット・デイモン主演の「ボーン・・・」シリーズに出演中のクリス・クーパー、「エレクトラ」のジェニファー・ガーナー等々堅実なキャスティングですね。

Kingdam_3 STORYは、サウジアラビアで、在サウジの多数の米国人をターゲットにした自爆テロの捜査に向かうFBI捜査官たちとサウジの警察官たちとの徐々に深まるコミュニケーションをメインテーマにし、そんな中にもテロに対する報復の無意味さを押し付けがましくなく訴えてきます。

Kingdam_4 特に終盤のFBI捜査官たちがテロリストの巣窟にようなエリアに誘い込まれ周囲を囲まれながらの死闘は凄まじい迫力と緊張感です。 ちょっと雰囲気は「ブラックホークダウンを彷彿させるものがあります。 映画のエンディング間近、テロにどう対処する事が賢明なのか、考えさせられるエンディングが用意されています。個人的には、とってもお薦めな映画でした。

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2007年9月17日 (月)

● ダイ・ハード4.0 ●

Diehard40_1 ▼12年振り人気作登場!▼

2007年公開の「ダイ・ハード4.0」をこの夏観て来ました。 ド派手アクションのシリーズ最終作の“3”から約12年、帰ってきたジョン・マクレーン刑事の大活躍です。 監督は、ケイト・ベッキンセール主演作の「アンダー・ワールド」シリーズを手掛けるレン・ワイズマンです。 

Diehard40_2 主演のブルーズ・ウィリスもご存知のようにスキンヘッドにすっかりオヤジフィール。 奥さんにも離婚されてて娘とも会うのも不自由する境遇は、やさぐれ刑事やくを演じた「13ブロック」と混同しちゃいそうです。 共演はオタク青年を演じるジャスティン・ロング。 敵役にティモシー・オリファントマギー・Q、両名ともカッコいいしスマートだし、ジョンにやられちゃうのはちょっと惜しいですね。 それに味方の捜査官役にクリフ・カーチス、いかにも生真面目な役どころにピッタリ。

Diehard40_3 STORYは、全米のインフラを人質に政府を脅すサイバー・テロ集団。 デジタル化された現代社会の弱みを炙り出すと共に、逆にデジタルで制御しきれないアナログ人間/ジョン・マクレーン刑事をブルース・ウィリスが演じます。 オタク・ハッカーのジャスティン・ロングブルース・ウィリスとの掛け合いが面白いですねぇ。 そうそう、マクレーン刑事の娘/ルーシーを演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドは可愛かったです。

Diehard40_0 第1作かた続くアクションシーンは、今作でもさらに激しくヒートアップ。 ご存知武装ヘリと車との空中戦はもとより、次世代戦闘機F35まで登場し、あろうことかそれに飛び乗ったりするにいたるとちょっとやり過ぎ(笑)。 英国スパイの007/ジェームス・ボンドでもそこまでしないだろう(^_^;)。 でもアクションが売りのシリーズですから、下手にシリアス路線に転じられるよりはイイか! 何にしても前作までを楽しめた人には間違いなくお奨めです、速くDVD化を!

Diehard40_4 それにしても敵役&クールビューティーで主役ジョンと死闘を演じたマギー・Qさん、来日時の笑顔の印象は、作品中のキャラと全然違ってとても魅力的な女優さんですねぇ。 違う作品でももっと観てみたいですね!

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2007年9月 2日 (日)

● 不死鳥の騎士団 ●

Hp_phenics_1 ▼人気シリーズ第5弾▼

世界的ベストセラー小説を映画化した大人気シリーズ第5弾「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」を観て来ました。 今回の監督は英国TV界出身のデヴィット・イェーツ。 前作「・・・・炎のゴブレット」あたりからアクションシーンもさらに大迫力になってきていますから、今作も表題からして期待大でしたねぇ。

Hp_phenics_0 主演のハリー役/ダニエル・ラドクリフやハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロン役のルパート・グリント共にすっかり青年期になり初期2作品当時の魔法少年・少女物のカワイイ雰囲気とはだいぶ趣も違ってきていますがそれなりに重厚さが出てきたような。 主演三人もシリーズ最後まで出演する事が決定したようで、ファンにとっても安心と共に期待して次作以降も楽しめますね。

Hp_phenics_3 今作からの新しいキャラクターも登場しています。 ルーナ役のイヴァナ・リンチ。独特な不思議キャラでありながら可愛さと賢さを兼ね備えたような雰囲気がとても存在感を際立たせていて、これからのシリーズでの活躍を期待しちゃいます。 魔法学校の中では何故か虐められキャラなんですが、そんないじめにもぜんぜんヘコタレない飄々としたところもグッド! まだ、大活躍ってところまでいってなかったとのがちょっと残念でした。(まぁ、主演3人を霞ませちゃダメですからねぇ)

Hp_phenics_2・・・・アズガバンの囚人」からシリウス・ブラックを演じるゲイリー・オールドマン。 私はこの人を見るとどうしても「レオン」の時の印象があまりにも強くって、イイ人を演じていてもどっかワルなイメージを拭えないんですよねぇ(^_^;)。 それほど「レオン」の時のイカレた刑事役がピッタリで怖くってねぇ。(笑) 今作では、ヘレナ・ボナム・カーター演じる魔女に一瞬で・・・・。

Hp_phenics_4 今回の作品では音楽も良くって、ついついサントラ盤も買っちゃいました。 特に右シーンでの楽曲「FIREWORKS」がちょっと特異な雰囲気を醸しだしています。 

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2007年6月 3日 (日)

● 007カジノ・ロワイアル ●

007casino_0 ▼大論争の007最新作▼

2006年製作の最新007映画「007 カジノ・ロワイアル」のDVDがついに発売。 早速購入して鑑賞しました! 昔から007シリーズはとても好きなので、結構期待大です。 監督はマーティン・キャンベル。 クリス・コーネルって人のオープニングの主題歌がなかなかカッコイイし、そのOPシーンがトランプを混ぜたスタイリッシュな映像でなかなかです。

007casino_1 主演の新ジェームズ・ボンドにダニエル・クレイグ。 「ミュンヘン」で初めて意識して観たのですが、ちょっと厳つい感じでしたねぇ。 今作のボンド役でも今までの華麗でスキ無くスマートなボンドと違って、結構荒くれで強引でちょっとスマートじゃない、、、。 でもとても新鮮で良かったですね。 ジュディ・デンチ演じる上司の“M”にイヤミたっぷりに怒られたり、結構手を焼く暴れん坊の007って感じでした。

007casino_2 そんな新鮮さたっぷりの新007のボンド・ガールには、「キングダム・オブ・ヘブン」にも出演のエヴァ・グリーンが財務省調査官ヴェスパー役で。 いやぁ綺麗でしたねぇ、、(^_^;)。 過去の007シリーズに登場したボンド・ガールで最高の美女は「ロシアより愛を込めて」のダニエラ・ビアンキだと個人的には思っていましたが、エヴァ・グリーンは匹敵するくらいクールビューティーでグッドです!

007casino_3 今作では、映画の中の非常に多くのシーンをモンテネグロのカジノでのポーカー勝負が占めています。 マッツ・ミケルセン演じる、世界各国のテロ組織の資金と通じるル・シッフルとの大金をかけたポーカーゲームでの心理戦が「カジノ・ロワイアル」の名に相応しい緊張感のある作品になっています。 ゲーム中何度も危機に陥るものの、時にはM I 6の組織を挙げての支援やCIA のヘルプで挽回しつつル・シッフルを起死回生の逆転で追い込みます。

007casino_4 エンディング間近、ヴェスパーと一緒になり007の役目を捨ててまで共になろうとするものの、、、。 作品全体を通してクレイグ演じるボンドは本当によく走ったし、アクションシーンは歴代ボンドでも相当上位になると思います。 公開前の批判を覆すほど大絶賛を浴びたのも納得の作品の出来だと思いました。 クレイグ・ボンドの次作以降がとても楽しみです。

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2007年1月15日 (月)

● 鉄コン筋クリート ●

Tekkon_4 ▼緻密で独特な雰囲気▼

1993年から青年漫画誌で連載された、伝説的な人気漫画の劇場版アニメ「鉄コン筋クリート」を長女と観て来ました。 「アニマトリックス」のアメリカサイドを担当したマイケル・アリアスが監督。 制作は、「スプリガン」「MEMORIES」で有名アニメスタジオ・STUDIO 4℃が担当しています。

Tekkon_1 主役の二人の子供、クロとシロを「硫黄島からの手紙」で高い評価を得ている二宮和也と「フラガール」等でキャリアを積む若手女優の蒼井優が声優として熱演しています。 特にシロ役の蒼井優の声優としての演技は素晴らしかったと思います。 二宮くんしかり、蒼井優さんしかり、また海外の映画祭において国際映画「バベル」で助演賞候補にあがる菊池凛子さんしかり、最近の若手の台頭は凄まじいものがありますよねぇ。

Tekkon_0 古き良き時代の雰囲気を色濃く残す架空の街“宝町”で自由気ままに暮らし暴れる二人の子供クロとシロを中心に展開してゆくSTORY。 そんな“宝町”にも時代と共に再開発と言う波が押し寄せ、大人の都合やヤクザなどの暴力に包まれてゆきます。 暴力で抗うクロとシロにもやがて別れざるをえない時が訪れ、別々の道を歩みだす二人。 そんな二人に思いもよらぬ事態が訪れ・・・やがて終焉?そして新生か? 今の時代ではあまり見ることの出来なくなった昔の街の風情が、妖しく美しく儚げに表現され、アニメスタジオ STUDIO 4℃ の高い技術力が光ります。

Tekkon_5 また、TVCMや予告編の時から主人公を含めた飛翔シーンの爽快感に期待していましたが、実際ダイナミックで期待通りの息を呑むようなシーンが随所にあり見応えありました。 往年のジブリ作品の浮揚感とはまたちょっと違いますが、とてもイイ感覚。 また私は原作を良く知らないのですが、原作のテイストを失っていないキャラクターや街の雰囲気だそうです。 この作品や「パプリカ」など、昨年後半から今年にかけてのアニメ作品はなかなか良品が続いていますね。 最後の方でちょっと解釈が解かりづらかった部分があったので是非DVDを購入して観てみたいと思います。

Tekkon_3 Tekkon_2

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2006年12月26日 (火)

● マイアミ・バイス ●

Miami_1 ▼渋くて迫力のアクション▼

80年代の人気TVシリーズを、当時制作に関わっていたマイケル・マンが監督をしリメイクした2006年制作のアクションムービー「マイアミ・バイス」のDVDを購入して鑑賞。 マイアミを舞台に、マイアミ警察の特捜刑事コンビ、ソニー・クロケットとリカルド・タブスが活躍するバディムービーです。 主演に「アレキサンダー」や「フォーン・ブース」のコリン・ファレルと、「ステルス」や「Ray/レイ」ではオスカー受賞のジェイミー・フォックスの共演。 他にコン・リーエリザベス・ロドリゲス等です。

Miami_3 STORYはさておき、「ヒート」や「コラテラル」で渋くても迫力のある銃撃アクションを披露し、かつ無骨な映画を作るマイケル・マン監督らしく、やたらド派手な大暴れは少なく地味~な潜入捜査や取引シーンなど落ち着いた作りです。 かと思えば、銃撃シーンはいかにもマイケル・マン監督らしくG35CやG3、SIG552、ステアAUGなどのアサルトライフルをはじめ、ベネリM4ショットガンやバレットM82大型狙撃ライフルなど妥協など一切無い見所満点なお楽しみシーンばかりです。

Miami_2 キャストでは、主演二人はもとよりカッコイイんですが、コリン・ファレルとイイなる仲になる敵側女性役のコン・リーが結構良かったですねぇ。 また、潜入捜査で出向く南米の貧困さを醸し出す独特な町並み、観ているだけで気持ち良くなるマイアミやハイチの抜けるような青空や飛行シーンなど、地味ながらも満喫できる場面も多々あります。

Miami_6 私はTVシリーズの「マイアミ・バイス」は殆ど観ていなかったので比較は出来ませんが、映画としては見応えアリです。 何度か観るとまた新しい発見もありそうで、一度観てもうたくさん!って類の作品とは違うと思われます、一応お奨め!

Miami_4 Miami_5

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2006年12月 2日 (土)

● 44ミニッツ ●

44minutes_1 ▼LAPDを圧倒するAK47▼

1997年、ロサンゼルスで実際に起こった銀行強盗事件を題材にしたドキュメンタリータッチの映画「44ミニッツ」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督は、イヴ・シモノー。 出演は「キル・ビル」のマイケル・マドセン、「バンド・オブ・ブラザース」のロン・リビングストン、他にマリオ・ヴァン・ピープルズ等です。

44minutes_0 ドラムマガジン装備の軍用自動小銃AK47アサルトライフルに防弾用のアーマー類を全身に装着したフル装備の銀行強盗犯の2人は、銀行を包囲した警官隊に向けて自動小銃を乱射。 自動小銃などのライフル類を装備していない警官隊は50人以上もの大人数で取り囲むものの、拳銃とショットガンでは全身防弾装備の犯人に全く手が出ず、いたずらに警官や市民の負傷者を増やしてしまいます。

44minutes_2 人数で勝る警官隊も武器で圧倒する犯人たちを追い込むことは出来ず、やがて思うように現金強奪が進まない犯人たちは逃走することに、、、。 犯行エリア周辺の交通が大混雑するためLAPD(ロス市警)のSWATの到着も遅れ、対抗上警官たちは独自に周辺のガンショップから自動小銃を調達しようと模索します。 移動する犯人たちの足止めもままならず、ますます増える負傷警官たち。

44minutes_3 そんな中、ようやく到着するSWAT隊員たちと犯人との至近距離での自動小銃の撃ち合いで事件はようやく決着する。 この映画、ドキュメントタッチで途中インタビューなどを折り込みながらでの進行がリアルな緊張感を醸しだしていてとても見応えがありました。 また、ハンドガンとライフル銃との凄まじいまでの威力の違いが伝わってきます。 この事件で犯人たちが使ったライフル弾は、1,100発以上。 事件後、LAPDはM16ライフルをパトロール警官の標準装備にしたそうです。

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2006年11月25日 (土)

● 16ブロック ●

16_0 ▼ 定番POLICEモノが ▼

前評判の割にレヴューでは意外に高評価の「16ブロック」を観ました。 監督には「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー。 酒に溺れ、やさぐれた老刑事の主人公役を「ダイ・ハード」シリーズなどのブルース・ウィリス。 彼に護送される重要な証人役を「チョコレート」のモス・デフが好演しています。

16_1 徹夜明けで任務交代のはずの主人公の老刑事は、上司からイヤイヤ仕事を押し付けられます。 裁判で重要証言をする囚人(モス・デフ)を16ブロック先の裁判所まで護送し、無事に証言させる誰にでも出来る簡単な任務のはずだった。 しかし、その途中、何者かに襲撃された2人は銃撃戦をしつつ近くのバーに身を潜め、応援を待つことになります。やがて応援(のハズ?)に現れた主人公の元相棒の刑事役をデヴィッド・モースが演じています。

16_2 主人公たちが潜むバーに到着した応援のはずの元同僚をはじめとする刑事たちは、主人公の目前で護送中の囚人を巧みに抹殺し主人公にも見なかった事を強要します。 一瞬思い悩む主人公は咄嗟に刑事の一人に発砲、元同僚刑事たちと対立する状況に。 そこからは次々繰り出される警官たちの追っ手と、すぐ着くはずだった裁判所目がけ護送する囚人と共に激しい銃撃戦をくぐり抜ける事になります。

16_4 確かに非常にテンポの良いSTORY展開と、事実上全権のある警察機構との対立と逃避行はスリルもあり面白味がありました。 ただ、デヴィッド・モース演じる元同僚刑事が思ったり主人公よりだったり、終盤のバス包囲のシーンなどはもうちょっと予想外の展開を期待していたんですが、、、(^_^;)。 移動中の銃撃戦を含むアクションシーンはどれも迫力満点で見応えアリ。 欲を言えばもう少し複雑な展開だともっと人気が出た気がします。 ちょっとお奨めって感じでしょうか?(^。^)

16_5 老刑事役のブルース・ウィリス、重要証言をする囚人役のモス・デフが共に好演していて面白味がありましたねぇ。 デヴィッド・モースの警官役は悪党でも良い者でも、いつもながらピッタリでイイ感じでした。

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2006年10月14日 (土)

● トランスポーター2 ●

Transporter2_0 ▼前作以上の・・・!▼

前作「トランスポーター」で圧巻のカーチェイスと切れのいい格闘アクションで人気のジェイスン・ステイサムが帰ってきた続編「トランスポーター2」のDVDを購入して鑑賞しました。 活動を米国マイアミに移した主人公フランクは、運び屋の傍ら要人子息の護衛兼運転手の仕事をしている設定です。

Transporter2_2 その依頼主の子供の送迎の最中に謎の武装集団に襲われてしまいます。 この武装集団のキーキャラクターにケイト・ノタ。 意味不明なセクシーないでたちにサイレンサー装備+増弾マガジンの拳銃(グロッグ18)2丁をフルオートでガンガン乱射し、襲撃対象の子供やフランクは元より味方の武装集団メンバーや駆け付ける警官たちにも容赦無くフルオートで掃射して次々と亡き者にしていきます。 ここら辺だけでも前作以上にヒートアップしたガンアクションが堪能できます。

Transporter2_4 さらに加えて前作同様(それ以上かな?)のカーアクション。 前作のBMWから今度はアウディを駆ってマイアミ市内や海岸でパトカーと熾烈なカーチェイスを展開します。 終盤になるとクルマをランボルギーニに換えて疾走。 こんな調子で全編89分の内容ですが、次々とたたみかける展開で全く飽きさせないどころかトイレにも行く隙もありません(^_^;)。 ホントあっと言うまのSTORY。

Transporter2_5 ジェイスン・ステイサムの格闘アクションも健在なので、そっち系の好きな方も十分に堪能出来ると思います。 ここのところいろいろ頭を使う内容の映画やヒューマンドラマな内容の映画を観てきたので、こんなサッパリとした全編アクションシーンテンコ盛りな映画は、これまた新鮮。 前作、「トランスポーター」をまだ未見の方は是非そちらから観られる方がより楽しめますよ!(^^♪ そう言えば、今回はミサイル飛んでこなかったな、、、。

Transporter2_1 Transporter2_3

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2006年9月 5日 (火)

● ナルニア国物語 ●

Narnia_1 ▼伝説のファンタジー映画▼

伝説の世界3大ファンタジーのひとつを映画化した、「ナルニア国物語 / 第1章ライオンと魔女」のDVDを購入していたので観てみました。 ディズニー製作で監督は、「シュレック」シリーズのアンドリュー・アダムソン。 3大ファンタジーの映画化と言うと指輪物語の「ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)」シリーズの大成功があるので期待しちゃいますよねぇ。

Narnia_2 まず映画の冒頭、空襲にあうロンドンからスタートします。 このシーンはもろバトル・オブ・ブリテンなので思わず違う映画のディスクを挿入しちゃったかと思うほどミリタリー好きな私は勝手に興奮しちゃいました(^_^;)。 で、その空襲下のロンドンから主人公の子供たちは疎開します。 その疎開先の大邸宅の空き部屋にあるタンスがナルニア国への出入り口で、そこからSTORYが始まります。 そのナルニア国に入った兄弟姉妹4人が試練を乗り越えて成長し伝説となっていくのですが、時間の関係上でしょうが、成長早過ぎ(^_^;)。 

Narnia_3 比べられてしまうのが「LOTR」や人気魔法ファンタジー「ハリーポッター」シリーズなので哀しいかな、少々箱庭的な展開に見えます。 まぁ、タンスからのスタートですけど、、。 ツッコミどころも満載で、敵も味方も大将の取り巻きが極端に少ないので威厳を感じない、ライオンのアスランはあっさり蘇生するし、魔女にやられた味方も次々蘇生、敵役魔女の断末魔はカット(?)、長女なんか殆ど出番無し。 そんな中、末娘ルーシー役のジョージー・ヘンリーの演技は光ってました。 写真とかを見るとそんなに感じなかったんですが、実物の演技を見ると素晴らしいです。 個人的には肝心な大軍同士の戦闘シーンが「LOTR」を観ているだけに大きく見劣りしちゃいます。 ディズニーらしく子供にも見られるようにチンマリ作られてしまっているようでとても残念です。

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2006年9月 3日 (日)

● ゲド戦記 ●

Gedosenki_2 ▼評判(?)の問題作▼

今日、「ゲド戦記」を観に行ってきました。 試写会公開直後・上映開始後の各サイトレヴューや様々なBlog等での評価が、厳しいを遥かに超える酷評に近いものだったので、正直観に行くつもりも無かったのですが、子供が「悪い出来でもとりあえず観ておきたい」と言うので渋々出かけてみました。 実は以前に私もBlog内で思いっきり期待した記事を書いちゃっていて、、、(^_^;) http://cocos.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_3e85.html

Gedosenki_1 監督はご存知のとおり、宮崎吾郎監督。 声優陣も菅原文太さんや田中裕子さんなど超豪華です。 映画をザーッと観て、世間一般で言うほど酷いとは思いませんでした。 むしろ所々のシーンではとても綺麗でさすがジブリと思える所も。 ただ終わってみて思うのは、STORYは進んだけれど殆ど何も解決していなかったと思われる事。 主人公アレンが何故冒頭父殺しをしなければいけなかったのか? 全然抜く事が出来なかった亡き王の剣が何故あの時は抜けたのか? テルーは何故龍に? 序盤からハイタカ(ゲド)が言っていた世界の均衡が崩れている件はどうなったのか? もう一つの名前の真意は? などなど考えれば考えるほど想像の粋を出ないのです。 原作を読んでいれば解るのかと思うものの、原作ファンから激しいブーイングを受けてますよね。

Gedosenki_3 純粋な映画の感想は、特に序盤はそんなに悪く感じなかったです。 スピード感のあるシーンもありましたし。 中盤以降いろんな事が起きるにもかかわらずそれらが解決せずに次に進むので問題山積状態で終盤を迎えてしまう感じでした。 ただ、映画内容でどうにも違和感を感じたのは、アレンが父殺しの罪を背負って生きると言った割りに、エンディング間近ハイタカやテルーたちと談笑しながら食事をしたり農作業をするシーンは、とても親殺しを悔いた人間の行動・表情には思えない事です。 「ゲド戦記」とんでもない映画だったとは思わぬものの、素晴らしいとはとても思えなかったが正直な感想です。

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2006年8月31日 (木)

● エル・コロナド ●

Elcolonado_0 ▼秘境は何処に・・・?▼

エル・コロナド~秘境の神殿~」のDVDを購入して鑑賞してみました。 監督はクラウディオ・ファエ、主演はクリスティン・ダンティーロ。 両方とも知りません(^_^;)。 以前に低予算の割りに優れたVFXでアクションシーンは見応えありとの紹介と、“女版インディ・ジョーンズの活躍”との触れ込みをみた記憶があったので観てみたのですが。

Elcolonado_2 確かに中盤のヒロインが秘境を目指して行く過程の橋のシーンは結構ハラハラさせられて面白かったですね。 その橋を渡る時も一波乱二波乱あって、これからの展開に期待させるものもありました。 ただ、正直言って面白いのはここまで。 あっと言う間に目的地に到着する事になり、挙句にヒロインは消息不明の婚約者を捜しに来たのに反政府ゲリラともお友達になっちゃいます(^_^;)。

Elcolonado_5 終盤は結構ドンデン返しの連続のはずなのに、何故かそれほど驚く事もありません。 どうしてなんでしょう?(^_^;) 脚本が変なのかな? 消息の消えた婚約者を捜しに来たヒロインなのに何か軽いし悲壮感も無し。 心許ない目撃情報なのにさほど悩む事も無く密林に向かおうとするヒロイン。 どっか変なんです。 まぁ、それでもアクションがテンコ盛りならそれなりの楽しめるんですが、、、。 そう言えばこのヒロイン、何となく某キ○タク奥さんの駆動シ○カさんに似てる気が、、、。 重いドラマ続きだったんでスッキリしたものを観るつもりだったんですが、とんでもないものを観ちゃいました(^_^;)。 そう言えば秘境は?

Elcolonado_3 Elcolonado_4

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2006年8月17日 (木)

● ミュンヘン ●

Munich_4 ▼報復の意味は・・・▼

話題の映画「ミュンヘン」のDVDを購入、鑑賞しました。 監督は言わずと知れたスピルバーグ。 ミュンヘンオリンピックでのパレスチナゲリラによるイスラエル選手団拉致虐殺事件に対するイスラエル機密情報機関“モサド”の暗殺チームの物語です。 まぁ例によって今のスピルバーグ映画はヒーローイズムではなくリアル志向なので、暗殺チームの心理面を描写する事による“報復”と言うものの持つ意味を問うている作品だと思います。

Munich_3 主演は、エリック・バナ。 私は「ブラックホークダウン」でのイメージが強いんですよねぇ。 それ以外あまり際立った作品を思い浮かばないんです(^_^;)。 「ハルク」や「トロイ」ではちょっと地味だったし。 ですが、それ以外の共演者がなかなかです。 次作「007/カジノロワイアル」主演が決まってるダニエル・クレイグ、「トータルフィアーズ」でのロシア大統領役のキアラン・ハインズ等豪華メンバーです。 

Munich_2 エリック・バナ含めて5人の暗殺チーム、序盤まぁまぁのペースで失敗しそうになりながらもターゲットを1人、また1人と暗殺していくんですが、中盤からチームにも乱れが生じてきたり、メンバーが逆に殺されてみたりと心理的に激しいストレスがかかります。 メンバーが次々殺され半分にもなると逆にいつ自分が殺されるかと疑心暗鬼になり睡眠もままならなくなります。 こうなると英雄でもなんでもありませんよねぇ。

Munich_1 終盤はもうエリック・バナの見るのも忍びないほど参っている様子がヒシヒシと伝わり、死による報復がいかに虚しいかものかが伝わってきます。 が、考えようによっては私たちの貪る平和もこう言った多くの犠牲の上に成り立っているかもしれないと思うと悲しさを通り越し、平和の意味も問われるかもしれませんね。 考えさせられるものの多い作品です。

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2006年8月11日 (金)

● スパイ・バウンド ●

Spybaund_0 ▼フランススパイ映画▼

DOOM」を買う時に一緒に買った「スパイ・バウンド」を鑑賞してみました。 フランス映画で、フランス対外治安局(DGSE)に所属するエージェント(諜報員)たちの暗躍を描いた作品です。 主演はヴァンサン・カッセル。 5人のエージェントでDGSEの要請に基づきミッションを遂行していきます。 DGSE関係者とエージェントたちはそんな風に持ちつ持たれつの様でありながら、事情が変わるとあっさりと切り捨てられるエージェントの悲哀が伝わるちょっと地味と言うか暗めな映画です。

Spybaund_2 そんなこの作品の中で際立つのは、やはりエージェントの一人でありながらヒロイン役になるモニカ・ベルッチでしょう。 「マレーネ」を筆頭にモニカ・ベルッチにはフェロモン系の役も多いみたいですが、この作品ではクールで多少情緒的な女性エージェントを演じています。 ミッションを遂行しながらも引退を考えているなど女性らしさも覗かせます。

Spybaund_1 意外となんて言っちゃあ失礼かもしれませんが、ヴァンサン・カッセルも結構カッコイイですよね。 DGSE関係者やCIA等からはもう半ば邪魔者扱いされながらもキレるわけでも不貞腐れるわけでもなく淡々と裏事情を探り現状打開を図ります。

派手な銃撃戦も無く、カーチェイスも他のスパイ映画みたいに度肝抜くシーンもありませんが、それがいかにもリアルな雰囲気を持った作品です。 あぁ、そう言えば元は実在した女性エージェントがモデルらしいです。 お奨めポイントはと言えばやっぱりモニカ・ベルッチですねぇ、(^_-)-☆

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2006年8月 3日 (木)

● アサルト13 ●

Assault13_3 ▼どちらが敵か見方か?▼

待ちに待った、「アサルト13/要塞警察」のDVDを購入して鑑賞。 ジョン・カーペンター監督の「要塞警察」のリメイクだそうです。 今作ではあえてフランス人のジャン=フランソワ・リシェ監督。 主演のデトロイト警察巡査部長役にイーサン・ホーク。 護送中の凶悪組織のボス役にローレンス・フィッシュバーン。 エロエロっぽい同僚女性警官にドレア・ド・マッティオ

Assault13_1 護送途中の凶悪犯を一時預かりのはずが、何故か武装集団に包囲され、銃撃戦に巻き込まれる閉鎖間近の警察署での死闘を迫力満点に描いています。 フランス人監督らしく両陣営の使用される銃器にも拘りが見られます。 包囲され容赦なく銃撃されながら本来の敵味方が手を組み死闘を演じる流れは、同じくフランス映画「スズメバチ」を彷彿させます。 他に「ニキータ」「レオン」「レッド・サイレン」などフランスの銃撃戦映画はリアルっぽくて迫力ある映画が多いですね。

Assault13_2 これこそ、あんまい書いちゃうとモロネタバレになっちゃうので、やめときます。 しかし、悪党親分のローレンス・フィッシュバーンは迫力ありますよねぇ。 他の囚人役も警官もイイ感じだったし、包囲されながらお互い疑心暗鬼になる立て篭もり側警官と囚人たち。 緊迫感もスピード感もあり小品だけど見応えのあるクライムアクション映画です。 ちょっとお奨めです。(^^♪

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2006年7月16日 (日)

● ナイト・オブ・ザ・スカイ ●

Sky_1 ▼仏版トップガン?▼

TAXi」の監督、ジェラール・ピレス監督による航空アクション映画「ナイト・オブ・ザ・スカイ」のDVDを購入して鑑賞しました。 この作品、とにかく空撮の映像が綺麗で、ハリウッドの大作にも全く引けをとらないどころか勝っている思うほど華麗でスリリングで、音楽もセンスよく航空機の飛行シーンを盛り上げています。

Sky_0 この作品もオープニングがまたカッコよくて、右のように航空ショーで飛行する様々な航空機の解剖図に合わせてキャスティングやスタッフ紹介などが施されていて面白い映画のスタートでした。 先日観た映画「インサイド・マン」でもオープニングの“チャイヤチャイヤ”って変わった曲で観る側を一気に映画に引き込ませるような導入方法に感嘆したのですが、今作もとてもイイ感じです。

Sky_3 STORYは、主人公とそのバディが秘密作戦中の僚機を誤って撃墜してしまった(?)と言うところから始まり、実は裏で様々な国際組織や軍情報部関係などの駆け引きに巻き込まれていくと言う展開です。 正直アクションシーンほどにはSTORYは目新しさも無く、まぁ言ってしまえばフランス版トップガンと言っても差し支えないかもしれません。(パイロット養成ではありませんが) 「TAXi」の監督にしてはコミカルな要素も殆ど無くちょっと物足りないかも。

Sky_4 例によって、主人公は米軍女性パイロットとイイ仲になりそうになり(実は以前も恋人?)、ところがどっこいその女性が実は・・・ってSTORY進行します。 しかし、モテる主人公にはすでに仏軍内部に気になる女性がいて、その女性と行き違いしつつもその女性の持ち込んだ極秘ミッションと恋愛を両方とも手中にしてしまうとてもラッキーな人物です。

まぁ、航空機のアクション映画が大好きな方には超お奨めです。 難を言えば、登場する戦闘機は敵も味方も殆どミラージュ2000らしいので、F16やF18もしくはユーロファイターなど様々な戦闘機によるドッグファイトなどを期待すると若干肩透かしを喰らう事になりますので、その点だけは要注意です。(笑)

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2006年7月15日 (土)

● 亡国のイージス ●

Aegis_0 ▼国防の問題点▼

福井晴敏氏原作の「亡国のイージス」のDVDが安かったので購入し鑑賞しかした。 福井氏の作品は他に昨年“終戦のローレライ”が映画「ローレライ」として上映されました。 イージス艦は今ちょうど北朝鮮のミサイル迎撃問題でもクローズアップされていますね。

Aegis_1 本作では、中井喜一扮する北朝鮮反乱分子が海上自衛隊のやはり反乱分子と結託して海上自衛隊の新鋭イージス艦を制圧して米軍から強奪した秘密兵器を盾に日本国政府を恫喝する内容です。 イージス艦はその戦闘力もさる事ながら、今の自衛隊の盲点である専守防衛を逆手に取り迎え撃つ自衛艦を蹴散らし首都東京に迫ります。

Aegis_2 反乱を起こしたイージス艦副艦長に寺尾聰、奪われたイージス艦を奪還しようと孤軍奮闘する主人公の先任伍長に真田広之、艦のクルーに吉田栄作、日本国政府総理大臣に原田芳雄、政府関係者に岸部一徳、自衛隊情報局関係者に佐藤浩市など見応えのあるキャスティングです。

Aegis_3 原作を読んでいないのですが、本作はまぁまぁ面白かったです。 ただ、欲を言えばもうちょっと日本国政府の狼狽ぶりがあった方が事態の深刻さや今の法制化での国防意識への警鐘にもインパクトがあったと思いました。 航空自衛隊による自衛艦撃沈にも至らず、自衛官自身の心の葛藤などの表現も少なくちょっと消化不良かもしれません。 最終的には最新のイージス艦を失うと言う大失態なんですけどねぇ、、、。 同じ日本映画の「宣戦布告」の方が緊迫感は強かったかなぁと言うのが実感でした。

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2006年6月24日 (土)

● PATLABOR 2 THE MOVIE ●

P2movie_3 ▼警察 vs 自衛隊▼

人気TVアニメシリーズの劇場版第二弾「機動警察パトレイバー2」のDVDを購入し鑑賞しました。 以前にも観たことはあるのですが、サウンドリニューアル版って事で。 監督は押井守さん、押井監督作品と言えば独自の世界観で、例えば「うる星やつら劇場版/ビューティフルドリーマー」などの一風変わった作品群が魅力です。

P2movie_6 この作品でも爆破テロ事件の犯人捜査をする警察と、被害者側なのか加害者側なのか立場に混迷する自衛隊とが徐々に疑心暗鬼になり対立を深めていくと言うストーリー展開。 押井監督作品の得意とするキャラクターの無言シーンと情報過多と思われるほどに饒舌なシーンとが物語の深刻さを際立たせグイグイストーリーに引き込まれます。

P2movie_1 個人的にはこのシリーズ作品のキャラクターでは、気の強い性格で上昇志向もありつつ任務に忠実で、事あるごとに後藤隊長ともよく衝突する 南雲しのぶ 隊長が好きですねぇ(^_^;)。 知的でクールビューティー。 しかも有能で度胸も責任感もあり、無責任だったり無能な上司には物申すってところがグッドです!

P2movie_4 映画としてはどのシーンもきめ細かく綺麗な表現力でストーリー全体をしっかり支えています。 いくつも良いシーンはあるのですが、特に航空自衛隊のスクランブルシーン等は防空指揮所オペレーションルームのナビゲーションサウンドの臨場感と共にF15(っぽい?)戦闘機の飛行シーンなど非常に綺麗でかつアニメでありながらリアリティがあり素晴らしい出来映えでした。 1993年劇場公開ですから、少々古い作品の部類に入るかもしれませんが、ストーリーもそのバックボーンになる政治的背景も含めて古さを全く感じさせない極めて完成度の高い作品だと思います。

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2006年6月 4日 (日)

● KING KONG ●

Kingkong_3 ▼さすがP・ジャクソン監督▼

ロード・オブ・ザ・リング」 シリーズで圧倒的なスケールで多くの人を魅了したピーター・ジャクソン監督によるリメイクされたKING GONG を観てみました。 LOTR シリーズでのCG等を駆使した表現力は今作品でも遺憾無く発揮されているようで、見所も満載でした。

Kingkong_1 個人的には、これまでさして好きでも何でも無かった ナオミ・ワッツエイドリアン・ブロディをちょっと見直しました。 特に「マルホランド・ドライブ」なんて言うマニアックな作品でのナオミ・ワッツしか観ていなかったのですが、この作品でのヒロイン役で、ちょっとファンになっちゃったかも、、、(^_^;) 他のナオミ作品観てみようと思いました。

Kingkong_4 3時間にもなる、どちらかと言うと長編映画でしたが、全く飽きる事の無いストーリー展開、これでもかと言うほど繰り出されるメインキャストたちの試練の連続。 LOTRの時もそうでしたが、ジャクソン監督の手腕の非凡な所を感じさせられます。 終盤のコングとナオミ・ワッツがセントラル公園(かな?)で遊ぶシーンなどもちょっとファンタジックで良かったですよぉ。

Kingkong_5 例によって、物語の終盤は超高層ビルの上での最期になるんですが、序盤のスカルアイランドでのシーンしかり、この最期のコングとナオミ・ワッツとの切ないシーンといい、背景の非常に綺麗なシーンがテンコ盛りでしたねぇ、本当に美しい場面です。 KING KONG みたいな映画でこれだけ見応えがあり満足させてもらえましたので、P・ジャクソン監督の次回作にも期待大です!

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2006年5月24日 (水)

● フライトプラン ●

Fp_1 ▼航空サスペンス▼

期待していた「フライトプラン」を早速購入。 好きな女優ジョディ・フォスター主演の航空機での密室サスペンスです。 以前にも「パニックルーム」などあるし、近年このパターン多いですね、ジョディ。 

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ストーリーは、消えた愛娘を強引なまでのやり方ででも運行中の機内で探そうとする母親が、周りからはすっかり浮いちゃっておかしな人扱いになっちゃう流れ。 なんか先日見た「フォーガットン」とちょっと似てる感じですね。

Fp_3あんまり書いちゃうと発売されたばかりなので控えておきます。 特に後半は一気に展開が進みます。 所々で人種問題なども絡まって終盤まで。 最後にジョディも一言欲しかったですね、あの言い掛かりつけちゃった人達に、、、。(^_^;)

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2006年4月10日 (月)

● Mr.&Mrs.SMITH ●

Smith_4 ▼アンジー&ブラピ大暴れ▼

Mr & Mrs スミス」DVD購入して観てみました。 いやぁ、思ったとおりアンジェリーナ・ジョリーブラット・ピットが全編にわたってアクション三昧って感じでしたね。 ?な設定もあるかもしれませんが、二人のカッコよさとテンポの良いストーリーで十分楽しめます。 難を言えば、最近のDVDとしては若干高めの値段かなぁ(購入価格¥3,280)ってくらいでしょうか。(^_^;)

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2006年2月 6日 (月)

● ステルス ●

322538view0071 ▼見どころイッパイの空戦バトル▼

1週間ほど迷った末、購入したステルスですが、観てみると結構面白かったですよ。 確かにストーリーとしては若干弱いところが多々あるけれど、それを補うほど評判の良い空戦アクションシーン満載で満足できます。 途中でさほど意味の無さそうなバカンス風景などどうでも良い所もあるんだけど、まぁ、気分が悪くなるほど押し付けてくるわけでも無し。 純粋な空軍バトルアクション映画と割り切れば結構楽しめるはず。 個人的には以前ご紹介した戦国自衛隊1945の方がガッカリでしたから、、、、(笑)。

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2006年1月 6日 (金)

残念!(古っ)

Sebgoku1 戦国自衛隊1549を鑑賞

前作にあたる「戦国自衛隊」は結構好きな映画だったのでリメイクされた現代版はCGを駆使して、きっとなかなかの出来なのを期待したんですが残念ながら、、、な作品になってしまいました。 どうしてなんでしょうか? 特に感じたのは、鈴木京香があまりノッてないかんじでしたねぇ。 ストーリーもキャスティングも何か今数歩って思いました。 個人的には借りて観る程度でイイかな、、、(^_^;)

TITANIC/UltimateEditionを買ったので、そっちを期待しちゃったりして、、、。

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2006年1月 4日 (水)

● 交渉人/真下正義 ●

Negotiator4 ▼「踊る・・・シリーズ」スピンオフ▼

洋画に比べるとお値段は安くは無いですが、内容は面白いですねぇ。踊るシリーズのMovieも面白かったので期待していたんですが、期待通りでした。見る機会があったら是非ご覧になる事をお奨めします。

交渉課のメンバーが犯人との対応やデータ検索などでPCや各種の通信機器を駆使しての動きを見せるなど、足で稼いでナンボの地味な警察物よりちょっとオシャレ。

Negotiator1_1 また、SITって言うんですか?武装機動隊が派手な動きと言うか展開するところなどもなかなか緊迫感があって良いです。こうなると次作の「容疑者・・・」も楽しみです。

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