2008年10月19日 (日)

● ゲット スマート ●

Getsmart02 ▼スパイアクションだ!▼

夏の大作連発から落ち着いたこの秋、「ゲットスマート」を観てきました。 春ごろから鑑賞していた映画の予告編映像を観ていて何となく面白そうだったので、、。 60年代、アメリカで人気のテレビドラマ「それ行けスマート!」の映画化。 監督はラブコメ「50回目のファーストキッス」なども手掛けるピーター・シーガル。 日本人と米国人とは笑いのツボがだいぶ異なるのでその点は心配でしたが、、。(^_^;)

Getsmart03_3 映画で大切なヒロインを「プラダを着た悪魔」に出演のアン・ハサウェイが熱演。 個人的に思うんですが、この人写真写りと実際映像でみるのと「美人度が随分違うなぁ!」と感じていました。 今作でも映画紹介写真以上に映画の中の彼女は綺麗で表情も良く、特に敵地に潜入するシークェンスや敵と格闘するアクションシーンは長い手足の動きが見栄えが良く、しかも速くてカッコいい! アンジーやキーラ・ナイトレイなどアクションをカッコよくこなす女優たちをも上回る美しさです。

Getsmart01 加えて主演のスティーヴ・カレル。 「40歳の童貞男」で日米で人気者のコメディアクター。 この人の場合真面目顔でのコメディシーンが持ち味なのでこういったスパイアクションにも向いてますよね。 実際今作でもお間抜けシーンが仮に無くってもスパイアクション映画として成立しそう。 映画の中では通常はそんな間抜け顔していないし、むしろ凛々しくカッコいいですよ(笑)。 そんな彼の演じる熟年繰り上がりスパイが整形美女の凄腕女スパイ役アン・ハサウェイと絶妙な凸凹コンビでニヤリと笑わせます。

Getsmart04 この本来スパイアクションにミスキャスト?と思わせる二人がとても小気味良くアクションをこなし、良く走り別な意味に意外性アリ。 特に最後の方での二人の疾走シーンは見ていてなかなか爽快感ありました。 アクションスターがいかにも走るより、普通に見える人の夢中な走りってカッコいいですね! ただちょっと難を言えば、やはりお笑いのツボが日米違うのか電話ボックスのシーン等いくつか笑いどころなんだろうけど、あまり笑えない点はガ・マ・ン!(^_^;)  人気TVシリーズの「HEROS」のマシ・オカやロック様ことドウェイン・ジョンソン、往年のビル・マーレイジェームズ・カーン等もチョコっと出演。

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2008年8月17日 (日)

● 崖の上のポニョ ●

Ponyo08 ▼宮崎監督、最新作!▼

今や世界からもその動向が注目される、日本が誇るアニメーション製作の巨匠、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」に続く最新劇場アニメ映画「崖の上のポニョ」です。 個人的には前作「ハウル・・・」があまり面白くなかったものの、その前の「千と千尋の神隠し」が衝撃的な面白さだったので今作も期待して公開初日に家族と共に観に行きました。 レヴューが遅れたのは、その翌週観た「ダークナイト」に圧倒されちゃっただけなので、、(^_^;)。

Ponyo09 宮崎監督と言えば、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「トトロ」など手掛けた多くの劇場作品での飛翔シーンやチェイスシーンなど迫力のある映像表現と共にその作品中に登場する可愛いキャラクターたちも大人気。 今作でもポニョとその妹たちと言うキャラクターの愛らしさには作品自体の良し悪しとは別格の好感度で多くの人々に受け容れられているようですね。 私もポニョが魚の子?魔女の子?人の子?とかって次元よりもただひたすら可愛い!(笑)

Ponyo04 STORYは、5歳の男の子とポニョとの幼くも純粋なラブストーリーと言ったところでしょうか。 人間(だった?父)と、海に住む魔女(さかな?母)との間の子であるポニョ(本名では無い模様)の一途なまでの人間になりたい!宗介好き!って感情に振り回されるお話です。 こう書いていると他愛も無い内容なんですが、速いストーリー展開と小さいキャラクターたちの可愛さに、プラス宮崎アニメ独特な迫力あるアクションシーンで十分に楽しめます。

Ponyo06 圧巻はやはり豪快なアクションシーン。 満員御礼のTVCMでも流されている人間(女の子)化したポニョが、巨大化したさかな軍団に乗せられ台風の最中宗介に会いに来る場面ですネ! 宮崎アニメをサウンド面でずっと支えてきた久石譲さん、このシーンではワーグナーのワルキューレ騎行に似た音楽が凄まじい迫力で、ハラハラドキドキするアクションとマッチしていつまでも頭に残る演出表現です。

Ponyo07 最近のアニメーション映画に多くなっている陰鬱な内容や難解なSTORY、多用するCG技術による妙な尖ったような作風とは無縁の幼児から大人まで無心で楽しめる、アニメーション本来の作品になっているように思います。 かと言って、一度観たらもう観ようと思わないような軽い作りでもない。 再度鑑賞するのにも十分堪えうる、さすが宮崎監督と思わせる「崖の上のポニョ」。 まだご覧でない方には心をカラッポにして、是非ご鑑賞されることをお薦めします。(笑)

Ponyo03 Ponyo05

「崖の上のポニョ」、公開31日で興行収入100億円突破!

■崖の上のポニョを鑑賞されたみなさん

 観たよ~ん はっちさ~ん

 唄ひよブログ、スクラップ 唄日和さ~ん 

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2007年10月30日 (火)

● キングダム ●

Kingdam_1 ▼対テロの代償は?▼

対テロを描いた作品が多い昨今、また登場しました「キングダム/見えざる敵」を観て来ました。 監督は、ピーター・バーグ。 よくは知らなかったんですが、トムクル主演の「コラテラル」に出演していたみたいですね。 渋~い政治色を前面に出した地味めなポリティカルアクションムービーかと思いきや、以外や以外アクション重視のSTORY展開でした。

Kingdam_2 主演は、「Ray/レイ」でオスカーを受賞し同年の「コラテラル」もオスカー候補に、近作では「マイアミ・バイス」「ドリームガールズ」など話題作目白押しのジェイミー・フォックス。 それにマット・デイモン主演の「ボーン・・・」シリーズに出演中のクリス・クーパー、「エレクトラ」のジェニファー・ガーナー等々堅実なキャスティングですね。

Kingdam_3 STORYは、サウジアラビアで、在サウジの多数の米国人をターゲットにした自爆テロの捜査に向かうFBI捜査官たちとサウジの警察官たちとの徐々に深まるコミュニケーションをメインテーマにし、そんな中にもテロに対する報復の無意味さを押し付けがましくなく訴えてきます。

Kingdam_4 特に終盤のFBI捜査官たちがテロリストの巣窟にようなエリアに誘い込まれ周囲を囲まれながらの死闘は凄まじい迫力と緊張感です。 ちょっと雰囲気は「ブラックホークダウンを彷彿させるものがあります。 映画のエンディング間近、テロにどう対処する事が賢明なのか、考えさせられるエンディングが用意されています。個人的には、とってもお薦めな映画でした。

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2006年11月 4日 (土)

● 県庁の星 ●

Kencho_2 ▼二人の人気者共演▼

2006年、漫画を原作とする「県庁の星」のDVDを購入して鑑賞しました。 主演に「踊る・・・」シリーズの織田雄二と「着信アリ」や「日本沈没」出演の柴咲コウ。 監督がTV「白い巨塔」の西谷弘。 DVD売り場でのデモ映像を観て衝動買いしちゃいました(^_^;)。

Kencho_3 上昇志向バリバリの某県キャリア官僚役の織田裕二が、自ら提案した巨大プロジェクト成功の為(だけ!)に、民間企業のノウハウを学ぶと言う建前で出向したスーパーマーケットでの人間ドラマです。 出世欲の塊で組織やマニュアルにこだわる自分本位なキャリア官僚の織田裕二を、スーパーのパート店員の柴咲コウや他の店員達との軋轢の中で対照的に描き、そんなキャリア官僚がプロジェクトでの自身の挫折の中から次第に本当に大切なものは何かを学んでいく、掴んでいくSTORYが見応えありました。

Kencho_4 個人的に柴咲コウはほとんど見た事無かったので、こう言っては何ですが生意気そうな女優に思えて好きでなかったのですが、今作でその見方が大きく変わっちゃいました(^_^;)。 織田裕二との絡みでもその表情や演じ方がとても豊かに見えて人気があるのも何となく納得。 また、織田裕二も序盤の人間味の無いキャリア官僚役と徐々に人間的に成長していく役人とをイイ感じで演じています。 よく良い人役の多い石坂浩二が悪人臭い地方議員役で出演していたりと脇役陣もイイですね。

Kencho_1 映画の「踊る大捜査線」シリーズを好きな方にはお奨めでしょうか。 本作は、地方行政とは?役人とは?と言った今どの地域でも抱える問題を重過ぎずコミカルに、でもシッカリと作っている地味ですが良作だったと思います。

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2006年10月 9日 (月)

● コンスタンティン ●

Constantine_1 ▼現代の悪魔祓い?▼

2005年製作、DCコミック原作の「コンスタンティン」のDVDを鑑賞しました。 フランシス・ローレンス監督、主演にキアヌ・リーブス、霊感(?)の強いヒロイン役にレイチェル・ワイズ、天使ガブリエルにティルダ・スウィントン、悪魔ルシファーにピーター・ストーメア等です。

Constantine_2 掟を破り人間界で悪事を働く悪魔やハーフ・ブリードを地獄へと送り返すことを仕事にする主人公ジョン・コンスタンティンは余命がそう長くない人間です。 そんなコンスタンティンがヒロイン/アンジェラの双子の妹の自殺に係わる件が実はこれまでの人間界を大きく変貌させる可能性のある大事件へと発展していくのがSTORY。 「マトリックス」「ハムナプトラ」で活躍したキアヌレイチェル両者はクールな悪魔祓いと女刑事と言うこの役にピッタリ。

Constantine_3 また、それ以上にイイねぇと思ったのが裏切りの天使ガブリエル役のティルダ・スウィントン。 「ナルニア国物語」でも氷のように冷たい白い魔女を演じましたが、今作の天使ガブリエルでも優しそうな笑みを浮べながら人間と悪魔を手玉に取ろうとする役柄で不気味にピッタリ。 さらにピーター・ストーメアの悪魔ルシファーも現れた時には人の形を装いながらもその仕草が妙に怖かったですねぇ。

Constantine_4 映画全体CGをバリバリに使っていて、時折描かれる業火に焼かれ熱風吹きすさぶ雰囲気の地獄の様相や、人間界にちらちら見え隠れする悪魔たちの造詣に威力を発揮しています。 私はカトリックではないので実際はツッコミどころは結構あるかもしれませんが、STORYもテンポ良く121分の上映時間をあまり長く感じないまとまりの良い出来で見応えもある面白い作品でした。 劇場で観たらもっとインパクトのある満足感の高いものだったかもしれません。

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2006年9月18日 (月)

● コーチ・カーター ●

Carter_1 ▼TRUE STORY▼

2005年製作のスポ根映画「コーチ・カーター」。 いくつかのブログで好評だったのでDVDを購入して鑑賞しました。 監督は、映画「ネゴシエーター」・TVスペシャル「イアミ・バイス」等で実績のあるトーマス・カーター。 主演は舞台となるリッチモンド高校バスケットボールチームに新たに赴任する熱血コーチ/ケン・カーター役のサミュエル・L・ジャクソン

Carter_2 リッチモンド高校は前年4勝22敗の戦績の上、生徒たちもすっかり負け犬根性が染み付いてしまっています。 そんな生徒たちをリック・ゴンザレスロブ・ブラウン等が演じ、父カーターコーチと共にリッチモンド高校に転校してくる息子役にロバート・リチャーズ。 チームの一人の選手の彼女役にR&B界のディーバ/アシャンティが映画デビューしています。

Carter_4 コーチ/カーターは生徒たちとの間で契約書を交わし、まずは厳しい練習と共に生徒たちに学業への前向きな取り組みを命じます。 一定以上の成績と授業への欠かさぬ出席、加えて言葉遣いや身だしなみなどが契約内容です。 最初は激しく反発する生徒たちもカーターの人の心を惹きつける言動やアイデア豊富な充実した練習メニュー、試合では実力本意の分け隔て無い起用などに徐々に心を開き引っ張られていきます。

Carter_3 生徒たちは厳しい練習を通して実力を付け試合でも連戦連勝を重ねるうち、慢心が起きたりもしますがカーターに諭され人間としても成長をしていきます。 一度はチームを去った者の復帰にもチームワークの大切さを知った生徒たちは自ら同苦することを選んだりと心身ともに磨かれていきます。 ただ残されたのはカーターとの契約の際に示された学業での成果を出す事だけでした。

Carter_5 教員たちから提出された生徒たちの学業の成果を示す進度評価は、数名の生徒が一定水準に達しない厳しいものでした。 カーターはチームが連勝中にも係わらず体育館を閉鎖し成績不振の生徒たちの成績回復まで練習・試合を停止します。 学校側も父兄も地元ファンも猛反対の中、調査委員会においてカーターは学業と人生の大切さを訴えますが多数決で体育館閉鎖は解除されてしまいます。 失意のカーターは辞任を決意し学校を去ろうとした時、、、。

今までの日本のスポ根もののドラマだと、とにかくスポーツを通しての勝ち負けや友情がメインになりがちでですが、本作はそれ以上に学生たちの人生を深く問うているように感じます。 スポーツで一時的に成功を収めても長い人生で一生をスポーツだけで終える事など出来はしません。 むしろスポーツ以外の学業や仕事、人間関係などで人生を乗り越えていく事が出来なければスポーツはどれだけの意味があるのかと問いかけているのかもしれません。  1999年、カリフォルニア州リッチモンドでの実話だそうです。

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2006年9月 3日 (日)

● ゲド戦記 ●

Gedosenki_2 ▼評判(?)の問題作▼

今日、「ゲド戦記」を観に行ってきました。 試写会公開直後・上映開始後の各サイトレヴューや様々なBlog等での評価が、厳しいを遥かに超える酷評に近いものだったので、正直観に行くつもりも無かったのですが、子供が「悪い出来でもとりあえず観ておきたい」と言うので渋々出かけてみました。 実は以前に私もBlog内で思いっきり期待した記事を書いちゃっていて、、、(^_^;) http://cocos.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_3e85.html

Gedosenki_1 監督はご存知のとおり、宮崎吾郎監督。 声優陣も菅原文太さんや田中裕子さんなど超豪華です。 映画をザーッと観て、世間一般で言うほど酷いとは思いませんでした。 むしろ所々のシーンではとても綺麗でさすがジブリと思える所も。 ただ終わってみて思うのは、STORYは進んだけれど殆ど何も解決していなかったと思われる事。 主人公アレンが何故冒頭父殺しをしなければいけなかったのか? 全然抜く事が出来なかった亡き王の剣が何故あの時は抜けたのか? テルーは何故龍に? 序盤からハイタカ(ゲド)が言っていた世界の均衡が崩れている件はどうなったのか? もう一つの名前の真意は? などなど考えれば考えるほど想像の粋を出ないのです。 原作を読んでいれば解るのかと思うものの、原作ファンから激しいブーイングを受けてますよね。

Gedosenki_3 純粋な映画の感想は、特に序盤はそんなに悪く感じなかったです。 スピード感のあるシーンもありましたし。 中盤以降いろんな事が起きるにもかかわらずそれらが解決せずに次に進むので問題山積状態で終盤を迎えてしまう感じでした。 ただ、映画内容でどうにも違和感を感じたのは、アレンが父殺しの罪を背負って生きると言った割りに、エンディング間近ハイタカやテルーたちと談笑しながら食事をしたり農作業をするシーンは、とても親殺しを悔いた人間の行動・表情には思えない事です。 「ゲド戦記」とんでもない映画だったとは思わぬものの、素晴らしいとはとても思えなかったが正直な感想です。

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2006年8月27日 (日)

● クラッシュ ●

Crash_0 ▼重みのある映画▼

2006年アカデミー賞作品賞受賞の「クラッシュ」のDVDを購入して鑑賞しました。 併せて脚本賞なども受賞しているし概ねBlogなどでの評価も悪くないのでとても期待しました。 監督がポール・ハギス。 出演もドン・チーゲルマット・ディロンサンドラ・ブロックブレンダン・フレイザー、他あの作品この作品と様々な映画で見るキャストばかりです。 相当期待しますよね。

Crash_1 STORYは、各々のキャストが演じる日常が別々に進行しつつ中盤から徐々にそれぞれが複雑に絡んできます。 しかし、この作品で何よりも感じるのは、米国社会の抱える底の見えない人種差別と言うか人種偏見の深すぎる闇ですねぇ。 白人・黒人・黄色人種だけでなく、その国の違いにまた偏見を持ち憎悪を漲らせています。 個々の相手をでなく、人種と言う前提で信用する事が出来ない社会。 そう言った解決の見えない社会を描き出しているように感じました。

Crash_2 そんな個人の感情や社会の深層心理に“銃”と言う一種の凶器が加わる事で爆発的に広がる犯罪はほんの小さな幸せも飲み込み、また多くの喪失感や虚無感、憎悪を量産してゆく。 この作品の中では多くの家族がお互いを信用し切れていない、または愛情に飢えているように見えます。 あまり相手の事を考えずに自分のエゴを剥き出しにする各々のキャラクター達。

Crash_3 正義感を持ち、見過ごされがちな事にも反発する人間も一歩自身にコトが及ぶと途端に利己的と言うか保身に走ってしまいます。 感情に流されやすい、道徳観を喪失した現代の人間をある意味とてもよく表した映画のように思います。 お世辞にも見終わって気持ちの良い作品だったとは思えませんでした。 むしろ重みのある作品だと思うのですが、個人的にはちょっとネガティブになる映画だったかなぁ、、(^_^;)。

Crash_4

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2006年8月20日 (日)

● クライム・クリスマス ●

Xmas_1 ▼人種の坩堝、NY▼

アベル・フェラーラ監督のNYアンダーグランドのクライムサスペンス映画「クライム・クリスマス」のDVDを購入して鑑賞しました。 2001年の米仏合作、ちょっと古い作品ですねぇ。 2002年、NYの国際映画祭で最優秀作品賞と最優秀主演女優賞を獲得しています。 主演は、先日の「アサルト13」でお色気担当になったドレア・ド・マッティオ。 他にリロ・ブランカートIce-T等が出演です。

Xmas_0 NYで暮らすそこそこ裕福なヒスパニック系夫婦に巻き起きる誘拐事件。 普通なら犯罪事件に巻き込まれれば警察へ駆け込み市警やFBI の出番になるところですが、この夫婦にはそれが出来ない事情がありました。 誘拐された旦那の解放のために要求された身代金を、ドレア・ド・マッティオ演じる主人公が調達の為に駆け回り、犯人グループと交渉すると言うSTORYです。

結局たいして集める事が出来なかった身代金ですが、犯人グループはそれ以外のことも要求。 主人公に旦那に今後今の仕事から手を引けと要求。 最初は渋るものの要求を受け入れると誘拐された旦那は無事解放されます。 誰が?何のため?何の目的で? 疑問だらけの誘拐事件でしたが、ある報道で主人公夫婦は事実を推測する事になります。 が、今回の事をキッカケに新しい人生をスタートさせたいと願う夫婦にも現実は無常にも、、、。 ちょっと暗く微妙な内容の作品ですねぇ。 良くない、駄作とは思えませんが感動作でもお奨めしますでも無いかも、、、(^_^;)。 ドレア・ド・マッティオ好きな方には見所満載ですけど。

Xmas_3 Xmas_2

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2006年8月19日 (土)

● カーズ ●

Cars_4 ▼クルマたちの物語▼

今日はシネコンに次女と約束の映画「カーズ」を観に行きました。 前評判の悪い「ゲド・・」「ブレイブ・・」以外のアニメと言う事で最初は「時をかける少女」を観たかったのですが、県内は上映館が無いので、代わってレヴューも悪くない「カーズ(CARS)」を観て来ました。 「ニモ」や「インクレディブル」で評価も高いジョン・ラセター監督とピクサー(PIXAR)社ですから安心。 

Cars_6 主人公のクルマ、ライトニング・マックィーンはルーキーながらレースの年間王者を目前にした人気スポーツカー。 それがひょんな事から中西部(?)のMAPにすら無い辺境の街“ラジエータースプリングス”で法律違反の使役を強いられます。 最初は偏見と物を知らない若さゆえ街のクルマたちを馬鹿にしながら労働していますが、そんなクルマたちの言動に徐々に人生観を変えてゆきます。

Cars_25 しかし、このピクサーの技術力。 登場するクルマたちの表情や動きの素晴らしさも以前からですが、中西部の様々な背景の描画の素晴らしい事。 それが個性的な擬人化されたクルマたちのキャラクターと相まってグングンSTORYに引き込んでいきます。

Cars_5 脚本も素晴らしいんでしょうねぇ。 STORYは中弛みする事も全く無く、展開は予想する事自体難しくも無いのですが、ピクサーの表現力が退屈を感じさせません。 前半&後半のレースシーンは勿論迫力十分で観客を虜にしますが、現実のレース以外の時でも主人公が夢の中でのレースシーンにうなされたりとテンポが良くてメリハリも効いていて眠気など催す事一切無し。

Cars_0 今夏、メジャー級で鳴り物入りでスタートしたいくつかのアニメ映画が不評な折、この「カーズ(CARS)」は笑いアリ涙アリと期待通りの優秀作品だとお奨め出来ます。 そうそう、劇場ならではの効果的なサラウンドも味わえますから、DVDでは再現が容易でないサウンドの雰囲気も期待出来ますので、劇場鑑賞の際は迷う必要も無いかと(^_^;) 「カチャウ!」(^_-)-☆

Cars_1 Cars_3

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