2007年5月13日 (日)

● ナイトミュージアム ●

Nightmuseum_0 ▼家族向けコメディ▼

2006年製作のコメディ、「ナイトミュージアム」をGW中に観に行ってきました。 同じく006年製作の「ピンクパンサー」を監督したショーン・レヴィが監督です。 主演はコメディ映画では定評のあるベン・スティラー。 ヒロインに「スパイ・キッズ」シリーズのカーラ・グギーノ。 他にロビン・ウィリアムスミッキー・ルーニーディック・ヴァン・ダイク等です。

Nightmuseum_4 最近よくある、ダメパパと子供のアットホームなコメディタッチな映画です。 夜の自然史博物館の変貌を面白おかしく扱っていて、映画の面白さと共に博物館等に対するこれまでの認識を改めさせてくれるような気もします。 STORY的には予想できる展開なので、意外性はそんなではありませんが、肩肘張らず家族で楽しめる内容。

Nightmuseum_1ジュマンジ」やその続編「ザスーラ」を楽しめた方には間違いなくお薦めです。 ただ、ダイナミックなアクションや意外性のある展開を強くお求めの向きにはちょっと物足りなさを感じるかもしれませんけど、、、(^_^;)。 出演者で結構目立っているのに何故かクレジットされていないオーウェン・ウィルソン。 何ででしょうかねぇ、、?

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2007年2月11日 (日)

● 2番目のキス ●

2ndkiss_2 ▼Go! Go! RED SOX▼

2005年製作のラヴコメディ映画「2番目のキス」のDVDを購入して鑑賞しました。 「メリーに首ったけ」や「愛しのローズマリー」等のラヴコメ映画で突っ走るファレリー兄弟の監督作品。 英国の人気作家ニック・ホーンビィの原作でサッカーをベースにしたイギリス映画「ぼくのプレミアライフ」をアメリカらしく野球をベースにしてリメイクした作品みたいですね。

2ndkiss_1 主演の二人、「TAXY NY」のジミー・ファロンと、「チャーリーズエンジェルズ」主演をはじめ近年キャメロン・ディアスケイト・ハドソンとラヴコメ女王を競いそうな躍進著しいドリュー・バリモアは、ともに自然な演技で甘過ぎず堅過ぎずカップルの機微をとても上手く演じているようです。 特に恋愛モノにアリがちなモタモタ感やイライラ感をあまり出さず、かと言って希薄な関係に思わない絶妙なコンビに感じました。

2ndkiss_0 小学校教師のベン(ジミー・ファロン)とキャリアウーマンとして成功の階段を上るリンジー(ドリュー・バリモア)は、出会ってほどなく互いに無いものを感じ、惹かれあい恋愛に発展していきます。 子供たちの人気者で人間味のあるベンと、ビジネス界でドライに結果を求め求められる世界のリンジーが対照的な世界の住人にも描かれています。

2ndkiss_3 この作品の面白いところは、噂には聞いている熱狂的なレッドソックスファンの描写ですねぇ。(笑) 多少誇張があるとは言え、一般人からすると滑稽なほど純粋でお馬鹿! まぁ私の周りにもタイガースファンやスワローズファン、柏レイソルファンに浦和レッズファンと狂信的なくらい一途な人々の面白さを見てきましたが、この作品でも笑わせてくれます。(笑)

2ndkiss_6 ご多分に漏れず、この作品もハッピーエンドに終わるんですが、最後はむしろじわりと涙を誘います。 二人のめでたしめでたしに加えて2004年のレッドソックスのワールドシリーズ優勝を合わせる事で映画の中のSTORYから現実のSTORYに感じさせ、映画のエンドロールでボストンレッドソックスの優勝シーンと優勝パレードシーンで巧みな一体感を演出しています。 ラヴコメ&スポーツの一元化を上手く計りましたねぇ。(笑) 非常に面白い映画でした。

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2007年1月29日 (月)

● 日本沈没 ●

■小松左京原作のベストセラー小説を1973年に映画化した「日本沈没」。 TVシリーズまであったその大ヒット作をリメイクした2006年製作の話題作「日本沈没」のDVDを購入して鑑賞しました。

Nihon_3 30年以上前の衝撃のヒット作をリメイクすると言う重圧を担ったのは、やはり話題作「ローレライ」を監督した樋口真嗣。 今回も圧倒的な特撮映像はそれなりに見応えもあり、ディザスター映画好きな私は結構楽しめました。 欲を言えばもっと貪欲に、もっと破壊と殺戮を重層的に繰り返して欲しかった。(^_^;)

Nihon_1 主演は、SMAPの草彅剛柴咲コウ。 ご両名とも最近は好きな方の役者さんと言っても良いんですが、今回に限ってはSTORYに上手く乗りきれていないような気がしました。 二人とも目まぐるしく舞台を変えてゆく展開なので、なんかSTORYに振り回されている感じすらしました。 ちょっと勿体無い、、、。

Nihon_6 共演は非常に豪華で、田所博士役の豊川悦司を筆頭に判っただけでも大地真央及川光博石坂浩二柄本明吉田日出子長山藍子和久井映見などゴージャス。 また、昨年なにかと話題の人気TVドラマ「女王の教室」で志田未来と共に存在感のあった福田麻由子は今作でも目立ってましたね。 さすが注目される子役さんだけのことありますね。

Nihon_5 STORYは多くの方がご存知のとおり、未曾有の大規模地殻変動に巻き込まれる日本列島が、想像以上のスピードで海底深くに水没してしまうと言う近年の異常気象などから有り得なくも無いと思わせる物語です。 レスキュー隊員と潜水艇のパイロットの二人が主人公ですが、グングン水没していく日本列島の大惨事にちょっとおいてけぼりな感じです。 ロマンスなどもありますが、ちょっと上っ面っぽい。 それと、私は30年以上前の前作をあまり記憶していなかったのですが、この作品のラストって同じでしたっけ?(^_^;)

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2006年11月23日 (木)

● ナイロビの蜂 ●

Bee_1 ▼ 美しさと哀しさ ▼

シティ・オブ・ゴッド」で高い評価を受けたフェルナンド・メイレレス監督が、冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作を広大なアフリカはケニアを舞台に映画化した2005年制作の作品「ナイロビの蜂」のDVDを購入して鑑賞しました。 主演は、外交官役のレイフ・ファインズ。 その若妻役をレイチェル・ワイズ。 この作品でレイチェル・ワイズは見事アカデミー賞助演女優賞をゲットしました。

Bee_3 妻と共に赴任したナイロビの地で、図らずも不慮の死を遂げてしまった妻に悲観にくれる主人公。 が、その妻の足跡を辿るうち、妻の不可解な行動と共にその死の裏に潜む謎めいた巨大な陰謀の臭いに、愛する妻への疑念以上に許されざる真実が徐々に明らかにされていく事になります。 巨大製薬会社と本国・英国政府も係わる最貧のアフリカの地を舞台に展開する謀略は、やがて真実を追い白日の下に晒そうとする主人公の身にも及ぶ事になります。

Bee_2 そんな極めて危険な行動を続ける主人公にもやがて妻が取った行動の裏にある自分に対する大きく深い愛情に徐々に気付かされていく事になります。 何も知らなかった自分、また知らされなかった事の妻の本意を知るに至り主人公は自分の果たすべき行動をやがて自覚する。 それが生死を分かつ事になると判っていても、、、。 この作品でレイフ・ファインズの力強くなく憂いのある演技とレイチェル・ワイズの多感で一途な愛情と使命感の狭間の演技がとても打たれるところがありました。 それとナイロビの雄大な情景と音楽の素晴らしさもこの映画を大いに盛り上げる要素でした。 ちょっと哀しくも鑑賞する価値ある作品だと思います。

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2006年9月 7日 (木)

● ニューオーリンズ・トライアル ●

Neworinst_0 ▼オスカー俳優共演▼

リーガル・サスペンス映画「ニューオーリンズ・トライアル」のDVDを買って観てみました。 個人的に法廷物の映画って好きなんですよねぇ。 この作品は法廷物と言っても普通ありがちな検事vs弁護士って判り易い構図では無いのです。 銃乱射事件の犠牲者の遺族+弁護士vs銃器製造メーカー+弁護士+陪審コンサルタントって構図です。 米国って○○コンサルタントって多いのかな? 以前観た「キッド」でもブルース・ウィルス演じる主人公がイメージ・コンサルタントと名乗ってましたからねぇ。

Neworinst_3 当法廷の陪審員に選出された主人公にジョン・キューザック、被告側になる銃器メーカーの陪審コンサルタントの親玉にジーン・ハックマン、銃器メーカーを訴える原告側の敏腕弁護士にダスティン・ホフマン、原告・被告双方に陪審員を売ると持ちかける謎の女性にレイチェル・ワイズ、法廷判事にブルース・マッギルと凄い豪華キャストです。 特に陪審員制の裁判を有利に導こうと被告側で指揮を執る陪審コンサルタント役のジーン・ハックマンは凄い迫力です。 ハイテク機器から言語学や筆跡鑑定・心理分析、果ては実行部隊を動員して陪審員の選定作業にまで影響を及ぼしてきます。

Neworinst_4 対する原告側に立ち、銃乱射事件犠牲者の遺族と共に銃器メーカーを攻める弁護士役のダスティン・ホフマンは、ジーン・ハックマンとは対照的に裏工作などを使わず直線的に陪審員に訴える法廷テクニックで迫ります。 ここまでであれば今までの法廷ドラマなどでもありがちですが、ここに普通では有り得ない陪審員の売込みが原告・被告双方にもたらされる事により想定外の第三勢力が絡み、相手陣営のワナなのか?一体誰がそんな事が可能なのか?と疑心暗鬼になる両陣営。

Neworinst_5 そんな陪審員売り込み工作をする謎の女性を演じるレイチェル・ワイズ。 陪審員を掌握していると匂わせながら両陣営に法外な金額を要求して揺さぶる知能犯。 俄かには信じ難いものの、それらしき法廷の進み具合に益々混乱する両陣営。 ここで、ふと考えてみれば今年オスカー女優の仲間入りを果たしたレイチェル・ワイズに加えてダスティン・ホフマンジーン・ハックマンと3人もオスカー俳優が並ぶこの作品。 迫真のSTORYになるはずですよねぇ。(^_^;)

Neworinst_2 ここまでも、なかなかスリリングで予測不能な展開とテンポの良いSTORYとで非常に面白かったんですが、終盤はさら全く予想外の事態が被告側にもたらされると同時に、粛々と進む法廷も思いもよらぬ結審を迎える事になります。 この作品は、3人のオスカー俳優共演だけあってやはり面白かったし見応えありました。 またオスカー俳優3人は勿論でしたが、ジョン・キューザックも上手ですねぇ。 まだ未見の方にはお奨め作品です。 ※ところでこの左下の俳優さん、確か映画「JFK」にも出てましたよね、検察官側の役で、、、。

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2006年9月 5日 (火)

● ナルニア国物語 ●

Narnia_1 ▼伝説のファンタジー映画▼

伝説の世界3大ファンタジーのひとつを映画化した、「ナルニア国物語 / 第1章ライオンと魔女」のDVDを購入していたので観てみました。 ディズニー製作で監督は、「シュレック」シリーズのアンドリュー・アダムソン。 3大ファンタジーの映画化と言うと指輪物語の「ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)」シリーズの大成功があるので期待しちゃいますよねぇ。

Narnia_2 まず映画の冒頭、空襲にあうロンドンからスタートします。 このシーンはもろバトル・オブ・ブリテンなので思わず違う映画のディスクを挿入しちゃったかと思うほどミリタリー好きな私は勝手に興奮しちゃいました(^_^;)。 で、その空襲下のロンドンから主人公の子供たちは疎開します。 その疎開先の大邸宅の空き部屋にあるタンスがナルニア国への出入り口で、そこからSTORYが始まります。 そのナルニア国に入った兄弟姉妹4人が試練を乗り越えて成長し伝説となっていくのですが、時間の関係上でしょうが、成長早過ぎ(^_^;)。 

Narnia_3 比べられてしまうのが「LOTR」や人気魔法ファンタジー「ハリーポッター」シリーズなので哀しいかな、少々箱庭的な展開に見えます。 まぁ、タンスからのスタートですけど、、。 ツッコミどころも満載で、敵も味方も大将の取り巻きが極端に少ないので威厳を感じない、ライオンのアスランはあっさり蘇生するし、魔女にやられた味方も次々蘇生、敵役魔女の断末魔はカット(?)、長女なんか殆ど出番無し。 そんな中、末娘ルーシー役のジョージー・ヘンリーの演技は光ってました。 写真とかを見るとそんなに感じなかったんですが、実物の演技を見ると素晴らしいです。 個人的には肝心な大軍同士の戦闘シーンが「LOTR」を観ているだけに大きく見劣りしちゃいます。 ディズニーらしく子供にも見られるようにチンマリ作られてしまっているようでとても残念です。

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2006年7月16日 (日)

● ナイト・オブ・ザ・スカイ ●

Sky_1 ▼仏版トップガン?▼

TAXi」の監督、ジェラール・ピレス監督による航空アクション映画「ナイト・オブ・ザ・スカイ」のDVDを購入して鑑賞しました。 この作品、とにかく空撮の映像が綺麗で、ハリウッドの大作にも全く引けをとらないどころか勝っている思うほど華麗でスリリングで、音楽もセンスよく航空機の飛行シーンを盛り上げています。

Sky_0 この作品もオープニングがまたカッコよくて、右のように航空ショーで飛行する様々な航空機の解剖図に合わせてキャスティングやスタッフ紹介などが施されていて面白い映画のスタートでした。 先日観た映画「インサイド・マン」でもオープニングの“チャイヤチャイヤ”って変わった曲で観る側を一気に映画に引き込ませるような導入方法に感嘆したのですが、今作もとてもイイ感じです。

Sky_3 STORYは、主人公とそのバディが秘密作戦中の僚機を誤って撃墜してしまった(?)と言うところから始まり、実は裏で様々な国際組織や軍情報部関係などの駆け引きに巻き込まれていくと言う展開です。 正直アクションシーンほどにはSTORYは目新しさも無く、まぁ言ってしまえばフランス版トップガンと言っても差し支えないかもしれません。(パイロット養成ではありませんが) 「TAXi」の監督にしてはコミカルな要素も殆ど無くちょっと物足りないかも。

Sky_4 例によって、主人公は米軍女性パイロットとイイ仲になりそうになり(実は以前も恋人?)、ところがどっこいその女性が実は・・・ってSTORY進行します。 しかし、モテる主人公にはすでに仏軍内部に気になる女性がいて、その女性と行き違いしつつもその女性の持ち込んだ極秘ミッションと恋愛を両方とも手中にしてしまうとてもラッキーな人物です。

まぁ、航空機のアクション映画が大好きな方には超お奨めです。 難を言えば、登場する戦闘機は敵も味方も殆どミラージュ2000らしいので、F16やF18もしくはユーロファイターなど様々な戦闘機によるドッグファイトなどを期待すると若干肩透かしを喰らう事になりますので、その点だけは要注意です。(笑)

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