2006年10月 1日 (日)

● THE USUAL SUSPECTS ●

Us_1 ▼秀逸でトリッキー▼

1995年度のアカデミー賞で、オリジナル脚本賞と助演男優賞を得たクライムサスペンス映画「ユージュアル・サスペクト」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督がブライアン・シンガー。 出演は、ガブリエル・バーンケヴィン・スペイシーチャズ・パルミンテリベネチオ・デル・トロケヴィン・ポラックなど。 ケヴィン・スペイシーがアカデミー賞助演男優賞に輝いています。

Us_3 ネタバレしちゃうとまだ未見の方には面白さを大きく損なってしまうので控えますが、サスペンス物には時々見られる手法で、取調べをする捜査官に容疑者や関係者が話す形でSTORYが展開してゆきます。 この時のケヴィン・スペイシーの演技が素晴らしいですねぇ。 またそれを聞く関税局捜査官役のチャズ・パルミンテリもいかにも頑強な捜査官って感じで二人のやりとりが非常に見応えあります。

Us_4 映画が始まってしばらくは何が何だかよく判らないんですが、各キャラクターの関係がだんだんと解りだすと俄然面白くなってきます。 誰が操られていて、誰が操ろうとしているのか? また陰に潜む本当の主犯格は誰で、その目的は何なのか? 起きた事やさまざまな関係が、捜査官と容疑者のやりとりの中で徐々に明らかになる進展がアクション物とはまた違った緊張感をもたらしています。 本編106分の作品ですが、とてもそんな短さに感じないほど内容の濃い作品です。 サスペンスやミステリー物の好きな方には是非お奨めしたい映画で、さすがアカデミー賞オリジナル脚本賞に輝くだけの事はあります。

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2006年8月27日 (日)

● UNITED93 ●

United93_0 ▼真実は何だったのか?▼

衝撃のノンフィクション映画「ユナイテッド93」を観てきました。 「ボーン・スプレマシー」を製作したポール・グリーングラス監督・脚本作品です。 皆さんご存知のとおり米国史上最悪の2001/9/11同時多発テロにおける4番目のハイジャック機“UNITED航空93便”で起きていたであろう出来事をその93便の遺族の協力等を得て映像化した作品のようです。

United93_02 American航空11便がハイジャックされた初期の段階では各方面の管制センターのスタッフもそれほど重大事だとは勿論思わず、状況を静観しながらの対処を続けます。 が、時間と共に複数の航空機に把握できない状況が重なり気づいた時には世界貿易センター(WTC)への航空機突入を目の当たりにする事になります。 米軍の防空司令部も的確な対処が出来ず悪戯に混乱を助長してしまいます。

United93_3 映画の終盤、テロリストたちに制圧されたユナイテッド93便の乗客たちにも外で起きているWTCやペンタゴンへの民間航空機突入のNEWSがもたらされる事により、乗客・乗員たちの多くも無事に帰る事が出来ないであろうと察する事になります。 男性の乗客を中心にテロリストを排除してでも航空機を奪還しようと言う機運になり、女性乗務員の協力を得てテロリストと対決すると言うSTORYです。

結果は皆さんご存知のとおりユナイテッド93便は還る事は無かったのですが、乗客たちとテロリストの対決直前の機内の様子などは身につまされる哀しいシーンでした(T_T)。 この作品を巡っては、この事件の真偽や政治的な部分も含めて議論の余地はあると思いますが、多くの一般人が巻き込まれた近年稀なるテロである事は事実だと思います。 しかし、現在多くの国が有する各国の国軍も国内における突発的なテロにはいかに無力かを示されたような気がします。

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2006年4月23日 (日)

● 容疑者 室井慎次 ●

Muroi2 ▼地味ーな味わい▼

「容疑者 室井慎次」のDVD買っちゃいました。 前作「交渉人・・・・」や「踊る大捜査線Movie」シリーズが面白かったので期待して。 正直今回は、法廷作品の味わいが強いものになっています。 で、全体的な出来もとっても地味。 期待外れなわけではないんですが、今までの作品が作品だったので、もっとアクション色が強いと思っていたので、、、。 でも、室井本部長が新宿北署の署員に向かってのセリフや、警察内部の権力闘争など見所も随所にありそれなりに満足できる作品だったと思いました。

Muroi Muroi3

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2006年1月24日 (火)

● YAMATO観てきました ●

Yamatophoto06 ▼劇場映画鑑賞▼

家の近くのシネコンに友達と「男たちの大和」を観て来ました。 公開されてからちょっと日が経ったのと、映画内容からか比較的空いていました。 日本映画としては結構頑張ったのかなと思う反面、「パールハーバー」にも共通に感じたんですが、前半の人間関係の描写がちょっと長いと個人的には思ったしだいです。 一般的には(特に公開作品としては)、興行的に成功を望むなら当然必要なのは解るんでしょうがないと思います。 自分としては純粋に戦闘シーンを見たかったと言うのが本音なので、、、、(^_^;)。 その沈没までの戦闘シーンは、20分くらいあったように感じましたが、結構迫力あって良かったと思います。 ただ格好良く戦ってるわけでも無く戦争の悲惨な面も十分に出ていたと思うし、これからの日本の戦争映画作品の基準になればと期待もしています。 全般的には良い作品だったと満足しています。 涙は出なかったけど^^;。

http://www.yamato-movie.jp/

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