2009年6月21日 (日)

● ハッピーフライト ●

Happyflightview002 ▼展開の妙・・・▼

昨年(2008年)制作の邦画「ハッピーフライト」のDVDをamazon.jpにて購入して鑑賞しました。 正直、劇場公開時には全く気にならなかったんですが、amazonでの評価が微妙に良かったので「空へ-救いの翼-」と共に購入。 監督は、「ウォーターボーイズ」や「スィングガールズ」の矢口史靖。 

Happyflightview003 期待通り序盤は軽妙なコミカルさでCA役の主演の綾瀬はるかをはじめ吹石一恵や空港スタッフの田畑智子がイキイキ! 主人公たちのこれまでの人生等にあまり深く立ち入ることなくCAや空港ターミナルスタッフ達の表と裏の様子を嫌味無く描くところが良い意味で楽しませてくれます。

Happyflightview004 後半からは大きく様相が異なり、主人公たちが搭乗するホノルル行き国際線旅客機が機体の異常から離陸した空港に引き返す事になるのですが、前半までのコミカルさは影を潜め映画全編に漂う緊迫感。 ここから機内で混乱する乗客にサービスするスタッフの様子がなかなかでしたねぇ。

Happyflightview005 徐々に高まる機内の緊張と動揺、対応に慌てる空港ターミナルと管制塔やオペレーションセンター、原因究明に奔走する整備庫スタッフなど、前半各々で展開していた人間模様が徐々に1本のストーリーに繋がっていく様は見応えありましたョ。

Happyflightview006 パニックものと言えるような作りでは無いと思いますが、変に肩肘張らずに観れる大胆なストーリー展開は佳作。 出演陣も前出キャストに加え、機長役の時任三郎と副機長役の田辺誠一、チーフCA役の寺島しのぶ、オペレーションセンターの岸部一徳等がキッチリまとめていて良い作品に仕上がっていたと思います。

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2009年1月18日 (日)

● ティンカー・ベル ●

Tinckerbell_04 ▼本来のアニメに!▼

年末年始の大作からあえてディズニーのCGアニメーション「ティンカー・ベル」を観に行ってきました。 最近のアニメは大作化してきて大人の鑑賞にも堪える内容の深い、時には暗いものが多いですが、今作は本当に子供向けな作品のようです。 近くのシネコンに行きましたがお子さん連れの家族鑑賞が大半。 今週末で殆どの劇場が上映終了みたいなのでギリギリでした。

Tinckerbell_00 主人公のティンカー・ベルは、モノ作りの妖精として誕生。 出だしで子供の始めての笑い声が妖精を産むってところがなかなか良かったですよ。 「ピーターパン」で登場する人気の妖精の誕生秘話らしい。 素直で純真な妖精ってわけじゃ無く、結構ワガママで自分勝手、時に微妙で卑屈な笑いもする現代的な妖精さんです(笑)。 でも、その等身大キャラがなかなか可愛かったりします!

Tinckerbell_02 他にも水の妖精や動物の妖精、光の妖精や花の妖精、高速飛行の妖精など専門とする能力を有する妖精たちが個々のキャラと併せて可愛いこと。 モノ作りの才能に満足できず他の派手な能力の妖精たちの才能に憧れ、真似をするが迷惑ばかりのテンカー・ベルがやがて自分の能力とその意義に気付き、みんなの協力で願いが叶うと言う単純STORYですが、CG映像の綺麗さと併せけっこう面白い映画です。

Tinckerbell_03 4部作予定の第1作らしいので続編が期待ですが、興行成績は米国も含めて芳しくないそうなのでちょっと心配。 今回は、ネバーランドの妖精の谷ピクシー・ホロウでのお話でしたが、次回作からは人間の世界メインランドも関わってくるのかな・・・?

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2008年10月19日 (日)

● ゲット スマート ●

Getsmart02 ▼スパイアクションだ!▼

夏の大作連発から落ち着いたこの秋、「ゲットスマート」を観てきました。 春ごろから鑑賞していた映画の予告編映像を観ていて何となく面白そうだったので、、。 60年代、アメリカで人気のテレビドラマ「それ行けスマート!」の映画化。 監督はラブコメ「50回目のファーストキッス」なども手掛けるピーター・シーガル。 日本人と米国人とは笑いのツボがだいぶ異なるのでその点は心配でしたが、、。(^_^;)

Getsmart03_3 映画で大切なヒロインを「プラダを着た悪魔」に出演のアン・ハサウェイが熱演。 個人的に思うんですが、この人写真写りと実際映像でみるのと「美人度が随分違うなぁ!」と感じていました。 今作でも映画紹介写真以上に映画の中の彼女は綺麗で表情も良く、特に敵地に潜入するシークェンスや敵と格闘するアクションシーンは長い手足の動きが見栄えが良く、しかも速くてカッコいい! アンジーやキーラ・ナイトレイなどアクションをカッコよくこなす女優たちをも上回る美しさです。

Getsmart01 加えて主演のスティーヴ・カレル。 「40歳の童貞男」で日米で人気者のコメディアクター。 この人の場合真面目顔でのコメディシーンが持ち味なのでこういったスパイアクションにも向いてますよね。 実際今作でもお間抜けシーンが仮に無くってもスパイアクション映画として成立しそう。 映画の中では通常はそんな間抜け顔していないし、むしろ凛々しくカッコいいですよ(笑)。 そんな彼の演じる熟年繰り上がりスパイが整形美女の凄腕女スパイ役アン・ハサウェイと絶妙な凸凹コンビでニヤリと笑わせます。

Getsmart04 この本来スパイアクションにミスキャスト?と思わせる二人がとても小気味良くアクションをこなし、良く走り別な意味に意外性アリ。 特に最後の方での二人の疾走シーンは見ていてなかなか爽快感ありました。 アクションスターがいかにも走るより、普通に見える人の夢中な走りってカッコいいですね! ただちょっと難を言えば、やはりお笑いのツボが日米違うのか電話ボックスのシーン等いくつか笑いどころなんだろうけど、あまり笑えない点はガ・マ・ン!(^_^;)  人気TVシリーズの「HEROS」のマシ・オカやロック様ことドウェイン・ジョンソン、往年のビル・マーレイジェームズ・カーン等もチョコっと出演。

Getsmart06 Getsmart05

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2008年9月20日 (土)

● ウォンテッド ●

Wanted001 ▼アンジーカッコいい!▼

先行上映の最終日、9/15に鑑賞してきました「ウォンテッド」。 前々から劇場での予告編でも面白そうだったし、何よりここ数年公私共に大活躍のアンジェリーナ・ジョリー主演(本当はジェームス・マカヴォイのはずなのかな?)ですからねぇ。 監督は、「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」シリーズで新たなVFX画像表現を魅せるロシア人監督のティムール・ベクマンベトフです。

Wanted007_2 この映画は何と言ってもアンジェリーナ・ジョリーことアンジーの魅力に尽きますねェ!(^_^;)。 登場シーンになるショッピングストアのレジで主人公マカヴォイの目の前にイキナリ立っていたり、何も言わずに銃撃戦に巻き込んだりとその強引さにもついついウットリ・・・。 独特な“目力”は、特にドライビングシーンなどでは煌いていて綺麗。 今のハリウッドではひときわ輝くアクション向けアクトレスですよね。

Wanted002 いちおう主演(のハズ)のマカヴォイ君。 スピルバーグ製作の僕の好きなTVシリーズ「バンド・オブ・ブラザーズ」に出演していたんですねぇ、思い出せないけど。 むしろ今作でザ・リペアマンを演じたマーク・ウォーレンは同じ「バンド・オブ・ブラザーズ」でのブライス役が印象に残ってる。 そんなマカヴォイ君ですが、ちょっと地味目な印象が逆に今後作品によってはブレイクするような気がします、マット・デイモンみたいに。

Wanted006 敵対勢力側のスナイパー役で殺し屋のクロスを「戦場のピアニスト」でのドイツ将校役だったトーマス・クリッチマン。 後半に意外な展開の中で思わぬ役どころになりつつ憤死してしまいます。 他のキャストもちょっと地味目な配置ですが明らかにアクション重視なこの作品ではむしろその方が良かったですね。 

Wanted005 STORYは、普通の社会人生活では平凡以下でダメダメなマカヴォイ演じる主人公が、ある事をキッカケに1,000年以上前から続く殺し屋グループの適格者のひとりとしての覚醒と成長を描いた物語。 随所に“ありえねー!”って展開は散りばめられていますがそれをも上回るVFX技術を駆使したスペクタクル映像(ふるい表現ですね)がこの映画の真骨頂と言うか見所。

Wanted004マトリックス」シリーズやそれに続く数々のアクション映画のVFX映像に見慣れてきた私たちでもそれなりに満足出来るアクション映画にはなっています。 STORY自体はそんなに想定不能な展開も見せないしドキドキ緊迫するシークェンスも多くないけれど、映画館で観るにはグー!な作品です。

Wanted003 モーガン・フリーマンがこの作品でも結構重要な役どころと終盤の思わぬ立ち位置で退屈感は無く、もはや名優なればこそって感じです。 ただ、まぁアンジーファン以外には特にお薦めはしませんが、、、。(^_^;)

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2008年9月13日 (土)

● パコと魔法の絵本 ●

Paco_5 ▼涙腺危機一髪▼

今日も家族4人で「パコと魔法の絵本」を鑑賞しました。 正直全然乗り気で無くって、まぁ暇だから・・・程度で観たのですが、、。 監督は、「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」で評価の高い中島哲也。 予告編などでイイかもなぁ程度の認識でしたが大間違い! 泣きアリ、笑いアリの波状攻撃で何度涙腺が決壊しそうになったコトか、、、(笑)。

Paco_4 まずは、パコ役のアヤカ・ウィルソンの可愛いこと。 両親を失うほどの交通事故で九死に一生を得たものの、その後遺症で一日しか記憶が持たない不幸な役柄をキラキラな可愛い笑顔がガチでカワイイ。 それに加え、意地悪な爺さん役を役所広司さんが凄まじいメークと共に怪演、中盤からのパコとのハートフルな関係でも引き立っています。

Paco_1 他にも妻夫木聡小池栄子劇団ひとり阿部サダヲ國村隼加瀬亮上川隆也などがひと癖もふた癖もあるような役をちょっと危な気なコスプレで演じていてとてもリアリティが無いのですが、それが逆に独特なファンタジーワールドを展開しています。 ある種、日本版ティム・バートン世界な感じですネ! 箱庭的物語ながら後半多用されるCGとも遊離せず見事な統一感を持っています。 これも監督の力量を感じさせます。

Paco_2 いつもの個人的な感想を言えば、ヤンキーなナース役の土屋アンナの演技が他の並み居るベテラン俳優に劣らず、むしろ際立って輝いていたなぁと思います。 今まで知ってはいてもあまり気にもならなかったのですが、今作の演技を観て彼女の過去作品も観てみたくなってきました。 特にロッカーでの妻夫木との絡みのシーンでは堪りませんでした。(T_T)

Paco_6 STORYは、不遇で可哀相な身の上でありながら可愛らしくも健気なパコのために、それまで自分勝手な大人たちがやがてパコのため、自分のためにパコお気に入りの絵本の世界を実現するため奔走する泣き笑い劇。 各々のキャラも立っていて、互いをシュールなギャグで牽制するところなんかも最高です!

Paco_3 今夏は、先週の「デトロイト・メタル・シティ」をはじめこの作品やこれから公開される「おくりびと」など秀作揃い。 アニメを抜きにしても邦画が頑張っていますねぇ。 観れなかった「闇の子供たち」などシリアスなものからギャグものまで盛りだくさん。 豪華なキャスティングが活きているこの「パコと魔法の絵本」、是非ご鑑賞をお薦めできる一品です!

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■パコと魔法の絵本を鑑賞されたみなさん

 漫画脚本家 田畑由秋のぼやきつぶやき 田畑由秋さ~ん

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2008年9月 7日 (日)

●デトロイト・メタル・シティ●

Dmc05 ▼期待以上で爆笑!▼

これまた大人気コミックを実写映画化した邦画 DMCこと「デトロイト・メタル・シティ」を家族で観て来ました。 次女大絶賛だったのと、映画館での予告編もまんざらでもなかったのですが実際鑑賞すると予想以上の青春爆笑コメディーで大満足(笑)でした。

Dmc01 田畑に山河が広がる農村出身で、大都会東京でオシャレなPOPニュージシャンを目指すとっぽい大学生を映画「デスノート」での怪演で人気急上昇中の松山ケンイチが熱演。 甘ったるく時代錯誤なPOP好き青年が、何故か真逆なデスメタルバンド DMC のメインボーカル/ヨハネ・クラウザーII世 として不本意(?)な人気に戸惑い、悩み、やがてミュージシャンとしての真意や使命に徐々に気付いていくお話。

Dmc02 地方出身の純朴な音楽青年をある意味騙し自分の野望であるカリスマデスメタルキングに育てようとする悪魔系女社長に松雪泰子。 主人公同様に騙されたのか?ドラムスにお笑いトリオ“ロバート”の秋山竜二。 主人公の母役に宮崎美子。 ヒロイン役に加藤ローサ。 女社長が崇拝し、終盤にクラウザーと競う世界的デスメタルスター、ジャックに何故か KISS のジーン・シモンズと豪華キャスティングです。

Dmc06 時代が時代ならあり得ないだろうジーン・シモンズの共演や、松山ケンイチのちょっと同一人物とは思えないほどの一人二役(実際には二役では無いが)など結構楽しめると共に、ストーリー展開は予想通りの流れでありながらもギャグシーンとデスメタルサウンドのライブな迫力との融合が絶妙。

Dmc04 個人的にはやはりギャグシーンが思いっきり笑えました。 鑑賞する他のお客さんたちも同時に大爆笑するシーンが数回あり、映画館で何気に楽しさで同調する快感は久し振りな気がします。 ベタなシークェンスもありますが、個々の役者さんの恥ずかしげも無い演技には結構乗せられます(笑)。

今夏、圧倒的なボリュームと存在感で他作品を引き離す「ダークナイト」以外では佳作ではありながらも数度の鑑賞に堪える嬉しい邦画作品だったと思います。 倦怠感や眠気を誘わない(クラウザー閣下に怒られそう)、それなりに引き締まった青春ギャグコメディー&デスメタル映画でした。

Dmc07 Dmc03

「デトロイト・メタル・シティ」、ハリウッドでリメイク!?

■デトロイト・メタル・シティを鑑賞されたみなさん

 好き。 KEI さ~ん

 カリスマ映画論 睦月さ~ん

 彩り、ユレル 白藤さ~ん

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2008年8月22日 (金)

● スピード・レーサー ●

Speedracer03 ▼名作を極彩色に昇華!▼

私たちの年代(昭和世代)が幼少期に熱中し、夏休みのたびに再放送を観ていた傑作アニメ「マッハGo!Go!Go!」。 アメリカでもTV放映され人気を博した「Speed Racer」が、あのウォシャウスキー兄弟監督により「スピード・レーサー」として実写映画化。 原作へのオマージュか前半の主人公搭乗のレースカーは原作似の胸キュンモデルです(笑)。

Speedracer04 キャスティングは、主人公のスピード役にエミール・ハーシュ、その幼馴染で恋人トリクシー役にクリスティーナ・リッチ、スピードの母親にスーザン・サランドンとちょっとした俳優陣ですよね。 STORYは人気レーサーだった兄を不遇の死で無くした主人公が成長と共に兄を凌ぐ天才レーサーぶりを発揮、忍び寄る悪の誘い等を撥ね退け“家族愛”や“お金より大事なものがある”などとCGバリバリ極彩色な映像に不似合いな生真面目ぶりでトップレーサーを目指すサクセスストーリーです。 個人的には、トリクシー役のクリスティーナ・リッチがキュートでなかなかな掘り出し物でした(笑)。

Speedracer01 映像はご覧のとおりキラキラ極彩色な派手さで、うっかりするとトンでもない代物なんじゃないかと誤解を受け易い雰囲気を漂わせていますが、映像も含めて結構真面目。 近未来を連想させる舞台はチープさも無く、135分って上映時間も飽きさせない展開で、ふんだんなレースシーンは「ありえね~!」ってアクションも多々ありますが元々がリアルなレースアニメじゃないしね。 数年前に見たディズニーアニメ「カーズ」を違和感無く観れた人には結構イケるかも!(^^♪ 今夏は大作目白押しだったのでスルーされがちですが、夏休み中にもう一本!とか思ってらっしゃる方にはお薦めです。 そうそう、昭和の時代にこのアニメを観て熱狂したファンには是非足を運んでもらいたい! あの頃の懐かしきサウンドも今風になって懐かしさ倍増ですよ(笑)。

Speedracer06 Speedracer05

■スピードレーサーを鑑賞されたみなさん

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2008年8月17日 (日)

● 崖の上のポニョ ●

Ponyo08 ▼宮崎監督、最新作!▼

今や世界からもその動向が注目される、日本が誇るアニメーション製作の巨匠、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」に続く最新劇場アニメ映画「崖の上のポニョ」です。 個人的には前作「ハウル・・・」があまり面白くなかったものの、その前の「千と千尋の神隠し」が衝撃的な面白さだったので今作も期待して公開初日に家族と共に観に行きました。 レヴューが遅れたのは、その翌週観た「ダークナイト」に圧倒されちゃっただけなので、、(^_^;)。

Ponyo09 宮崎監督と言えば、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「トトロ」など手掛けた多くの劇場作品での飛翔シーンやチェイスシーンなど迫力のある映像表現と共にその作品中に登場する可愛いキャラクターたちも大人気。 今作でもポニョとその妹たちと言うキャラクターの愛らしさには作品自体の良し悪しとは別格の好感度で多くの人々に受け容れられているようですね。 私もポニョが魚の子?魔女の子?人の子?とかって次元よりもただひたすら可愛い!(笑)

Ponyo04 STORYは、5歳の男の子とポニョとの幼くも純粋なラブストーリーと言ったところでしょうか。 人間(だった?父)と、海に住む魔女(さかな?母)との間の子であるポニョ(本名では無い模様)の一途なまでの人間になりたい!宗介好き!って感情に振り回されるお話です。 こう書いていると他愛も無い内容なんですが、速いストーリー展開と小さいキャラクターたちの可愛さに、プラス宮崎アニメ独特な迫力あるアクションシーンで十分に楽しめます。

Ponyo06 圧巻はやはり豪快なアクションシーン。 満員御礼のTVCMでも流されている人間(女の子)化したポニョが、巨大化したさかな軍団に乗せられ台風の最中宗介に会いに来る場面ですネ! 宮崎アニメをサウンド面でずっと支えてきた久石譲さん、このシーンではワーグナーのワルキューレ騎行に似た音楽が凄まじい迫力で、ハラハラドキドキするアクションとマッチしていつまでも頭に残る演出表現です。

Ponyo07 最近のアニメーション映画に多くなっている陰鬱な内容や難解なSTORY、多用するCG技術による妙な尖ったような作風とは無縁の幼児から大人まで無心で楽しめる、アニメーション本来の作品になっているように思います。 かと言って、一度観たらもう観ようと思わないような軽い作りでもない。 再度鑑賞するのにも十分堪えうる、さすが宮崎監督と思わせる「崖の上のポニョ」。 まだご覧でない方には心をカラッポにして、是非ご鑑賞されることをお薦めします。(笑)

Ponyo03 Ponyo05

「崖の上のポニョ」、公開31日で興行収入100億円突破!

■崖の上のポニョを鑑賞されたみなさん

 観たよ~ん はっちさ~ん

 唄ひよブログ、スクラップ 唄日和さ~ん 

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2008年8月 7日 (木)

● ダークナイト ●

▼評判どおり▼Darknight002

2008年期待の「ダークナイト」。 皆さんご存知のバットマンシリーズ最新作です。 主演クリスチャン・ベイル、監督クリストファー・ノーランになっての前作「バットマン ビギンズ」を劇場で観れなかったので、今作こそは! と気合と期待で待っていましたが、海外レヴューの凄まじい評価と熱狂ぶりに思わず先行上映を観に行ってしまいました(笑)。

Darkknight_003 今作はなんと言っても1月に急死したジョーカー役/ヒース・レジャーにつきますねぇ。 彼のコトは正直言って今まで名前は知っていても作品ではあまり認識していなくって、「パトリオット」などでも強く印象に残っていなかった(ファンの方ゴメンなさい!)。 でも今回は噂どおり鬼気迫る怪演でしたねぇ。 試写会や先行上映の映画館では泣き声も少なくなかったとか・・・。

Darkknight_011 今回は、レイチェル役もマギー・ギレンホールに代わって賛否両論ありますが、個人的には演技派だし気に入ってます。 トゥーフェース役にもアーロン・エッカートが演じ、執事アルフレッド役のマイケル・ケインや技術担当のフォックス役のモーガン・フリーマンにゴードン警部補役のゲーリー・オールドマンと前作からのキャストと揃って演技派ばかりで大満足のキャスティングでした。

329605view003 作品そのものは、2時間30分以上の長時間大作なんですが、脚本の秀逸さと監督の手腕なのでしょう、全く時間を感じさせないほど! 実はわたし、先行上映の2日間足を運んでいて、1日目はカミさんと、2日目の日曜は長女と観に行っちゃいました(^_^;)。 両名ともバットマンには興味も無くまさか行くとは思わなかったのですが、二人とも鑑賞後は大興奮!(笑)。 本上映の今週末も観に行きそうな有様です。 過去のバットマンシリーズを観た人も観なかった人にもお薦めだと思います!間違いなく。

Darkknight_004 STORYは、前作ラストのジョーカーのカードが示すとおりジョーカーvsバットマンがメインなのですが、それが表面的過ぎるほど奥深い作りになっていて、前作以上に“善”vs“悪”を重層にしています。 バットマン、ジョーカー、トゥーフェイス(or検事)、警察、マフィアの中で対立・裏切り・協力が交錯し、お互いが時に猜疑心に囚われたりとする中、ジョーカーだけは純粋なほどに人の心を弄び、終盤はバットマンすら自分を満足させる「オモチャだから殺さない!」と豪語するほど暴れまわります。

Darknight001ダークナイト」のタイトルは、最後にある人物により発せられる言葉から納得の表題になりますが、正直言ってこの作品はジョーカー主演と言っても差し支えない作品に仕上がってしまっています。

光には必ず闇があり、また闇は光なくしてはありえない。 そして、闇に落ちた光の“善”の偶像を人は敬い、“悪”と戦う闇の騎士の“善”を人は知らない。 前作でレイチェルが「人の本性はその行動によって分かる」みたいなことを言っていたものの、最後にその一元的な見方を意識させられます。

私たちも日常、人との係わり社会との係わりに中で、人の本当の姿を見れているのかなぁ?見ようとしているのかなぁ?と考えさせられたり、本作は観る人によって様々な解釈や見方が出来る、アクション映画としては近頃稀な作品だとも思いました。 しかし、ヒース/ジョーカー可愛かった(笑)。

Darkknight_009

■ダークナイトを鑑賞されたみなさん

 カリスマ映画論 睦月さ~ん

 ヒューマン=ブラック・ボックス jamsession123goさ~ん

 タクシードライバー耕作の映画鑑賞日誌 耕作さ~ん

 映画鑑賞★日記・・・ ゆかりんさ~ん

 -ミチの雑記帳- ミチさ~ん

 ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ ひらりんさ~ん

 なつきの日記風(ぽいもの) なつきさ~ん

 りらの感想日記♪ りらさ~ん

 まつさんの映画伝道師 まつさ~ん

 ヤジャの奇妙な独り言 ヤジャさ~ん

 Akira's VOICE AKIRAさ~ん

 お萌えば遠くに来たもんだ! edomu さ~ん

 観たよ~ん~ はっちさ~ん

 我想一個人映画美的女人Blog mig さ~ん

 別館ヒカシ日記 hum09041 さ~ん

 TV視聴室 ラフマニノフ さ~ん

 虎猫の気まぐれシネマ日記 なな さ~ん

 新!やさぐれ日記 あるきりおん さ~ん

 Brilliant Days  マダムS さ~ん

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2008年2月10日 (日)

● I am Legend ●

▼期待作だった・・・▼Iamlegend_1

2007年製作で日本ではこの年末年始の公開となった「アイ・アム・レジェンド」を観て来ました(って言っても1月初旬でしたが^^;)。 監督が「コンスタンティン」のフランシス・ローレンスです。 やはりなぁと思うのは、今作でも主人公に対比するダークな世界の住人の表現がよく似ています。

Iamlegend_2 ウィルスが蔓延して人類がほぼ絶滅してしまったと思われるニューヨークで一人生き残る主人公の科学者ロバートをウィル・スミスが熱演。 そんな世界の闇に潜む変異(進化?)したダーク・シーカーたち(これがコンスタンティンでの悪魔たちと似てる)との戦いと一人で居る孤独との戦い。

Iamlegend_3 結構面白くなりそうな要素満載なのに何故か今一歩感が残ります。 ロバートと愛犬との繋がり以外が希薄で、家族を失う喪失感や生き残りの人類への渇望感があまり感じられず、最後の方の展開も「やっぱりねぇ~・・」なんですよね。 原作では少々違う視点を感じさせるらしいので、はっきり言って脚本が良くなかったんでしょうねぇ。 期待していただけにちょっと残念です。 ※面白くないコトは無い!(^_^;)

Iamlegend_4

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