● ハッピーフライト ●
昨年(2008年)制作の邦画「ハッピーフライト」のDVDをamazon.jpにて購入して鑑賞しました。 正直、劇場公開時には全く気にならなかったんですが、amazonでの評価が微妙に良かったので「空へ-救いの翼-」と共に購入。 監督は、「ウォーターボーイズ」や「スィングガールズ」の矢口史靖。
期待通り序盤は軽妙なコミカルさでCA役の主演の綾瀬はるかをはじめ吹石一恵や空港スタッフの田畑智子がイキイキ! 主人公たちのこれまでの人生等にあまり深く立ち入ることなくCAや空港ターミナルスタッフ達の表と裏の様子を嫌味無く描くところが良い意味で楽しませてくれます。
後半からは大きく様相が異なり、主人公たちが搭乗するホノルル行き国際線旅客機が機体の異常から離陸した空港に引き返す事になるのですが、前半までのコミカルさは影を潜め映画全編に漂う緊迫感。 ここから機内で混乱する乗客にサービスするスタッフの様子がなかなかでしたねぇ。
徐々に高まる機内の緊張と動揺、対応に慌てる空港ターミナルと管制塔やオペレーションセンター、原因究明に奔走する整備庫スタッフなど、前半各々で展開していた人間模様が徐々に1本のストーリーに繋がっていく様は見応えありましたョ。
パニックものと言えるような作りでは無いと思いますが、変に肩肘張らずに観れる大胆なストーリー展開は佳作。 出演陣も前出キャストに加え、機長役の時任三郎と副機長役の田辺誠一、チーフCA役の寺島しのぶ、オペレーションセンターの岸部一徳等がキッチリまとめていて良い作品に仕上がっていたと思います。
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