2006年10月 1日 (日)

● THE USUAL SUSPECTS ●

Us_1 ▼秀逸でトリッキー▼

1995年度のアカデミー賞で、オリジナル脚本賞と助演男優賞を得たクライムサスペンス映画「ユージュアル・サスペクト」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督がブライアン・シンガー。 出演は、ガブリエル・バーンケヴィン・スペイシーチャズ・パルミンテリベネチオ・デル・トロケヴィン・ポラックなど。 ケヴィン・スペイシーがアカデミー賞助演男優賞に輝いています。

Us_3 ネタバレしちゃうとまだ未見の方には面白さを大きく損なってしまうので控えますが、サスペンス物には時々見られる手法で、取調べをする捜査官に容疑者や関係者が話す形でSTORYが展開してゆきます。 この時のケヴィン・スペイシーの演技が素晴らしいですねぇ。 またそれを聞く関税局捜査官役のチャズ・パルミンテリもいかにも頑強な捜査官って感じで二人のやりとりが非常に見応えあります。

Us_4 映画が始まってしばらくは何が何だかよく判らないんですが、各キャラクターの関係がだんだんと解りだすと俄然面白くなってきます。 誰が操られていて、誰が操ろうとしているのか? また陰に潜む本当の主犯格は誰で、その目的は何なのか? 起きた事やさまざまな関係が、捜査官と容疑者のやりとりの中で徐々に明らかになる進展がアクション物とはまた違った緊張感をもたらしています。 本編106分の作品ですが、とてもそんな短さに感じないほど内容の濃い作品です。 サスペンスやミステリー物の好きな方には是非お奨めしたい映画で、さすがアカデミー賞オリジナル脚本賞に輝くだけの事はあります。

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2006年8月20日 (日)

● クライム・クリスマス ●

Xmas_1 ▼人種の坩堝、NY▼

アベル・フェラーラ監督のNYアンダーグランドのクライムサスペンス映画「クライム・クリスマス」のDVDを購入して鑑賞しました。 2001年の米仏合作、ちょっと古い作品ですねぇ。 2002年、NYの国際映画祭で最優秀作品賞と最優秀主演女優賞を獲得しています。 主演は、先日の「アサルト13」でお色気担当になったドレア・ド・マッティオ。 他にリロ・ブランカートIce-T等が出演です。

Xmas_0 NYで暮らすそこそこ裕福なヒスパニック系夫婦に巻き起きる誘拐事件。 普通なら犯罪事件に巻き込まれれば警察へ駆け込み市警やFBI の出番になるところですが、この夫婦にはそれが出来ない事情がありました。 誘拐された旦那の解放のために要求された身代金を、ドレア・ド・マッティオ演じる主人公が調達の為に駆け回り、犯人グループと交渉すると言うSTORYです。

結局たいして集める事が出来なかった身代金ですが、犯人グループはそれ以外のことも要求。 主人公に旦那に今後今の仕事から手を引けと要求。 最初は渋るものの要求を受け入れると誘拐された旦那は無事解放されます。 誰が?何のため?何の目的で? 疑問だらけの誘拐事件でしたが、ある報道で主人公夫婦は事実を推測する事になります。 が、今回の事をキッカケに新しい人生をスタートさせたいと願う夫婦にも現実は無常にも、、、。 ちょっと暗く微妙な内容の作品ですねぇ。 良くない、駄作とは思えませんが感動作でもお奨めしますでも無いかも、、、(^_^;)。 ドレア・ド・マッティオ好きな方には見所満載ですけど。

Xmas_3 Xmas_2

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2006年7月 7日 (金)

● INSIDE MAN ●

Insideman_0 ▼終わってからも楽しめる▼

公開中のクライムムーヴィー「インサイド・マン」を観に行ってきました。 もう公開も終わろうかと言う時期だけに結構空いててイイ感じでした。 監督はスパイク・リー。 主演は交渉役の警官デンゼル・ワシントンです。 銀行強盗に対して犯行目的や要求を探りつつ、人質や強盗団の人数を割り出し逮捕の機会を窺うものの全く掴めずただ時間が過ぎてゆきます。

Insideman_1 そんな中、犯行が行われている銀行のオーナーの依頼を受けた敏腕弁護士が事件に介入。 その弁護士役にジョディー・フォスター。 実は銀行オーナーからは警察への協力よりも重大な別の任務を弁護士は託され、強盗団との直接交渉まで割り込んできます。 敏腕弁護士でありながら警察とも犯人とも全く動じず交渉するタフガイ役がジョディーにピッタリ! 近年お母さん役などが多かったですが、やはりこう言った役が似合ってますよね。

Insideman_3 その強盗団の主犯にクライブ・オーウェン。 私は「キング・アーサー」くらいしかクライブ・オーウェンは見た覚えが無かったんですが、この作品でのクールで知的な犯人役はとっても合っていて、今後のこう言った役柄に期待したいですねぇ。 デンゼル・ワシントンジョディ・フォスターとの交渉シーンでも全く負けない落ち着き払った雰囲気がGood !でした。

他に警察の実働部隊隊長役にウィレム・デフォー、銀行オーナー役にはクリストファー・プラマーなども出演していて豪華ですよね。 STORY的には、私は最後まで一生懸命観たんですけど、ちょっと難解だった、、、(^_^;)。 今NETの映画レヴュー各サイトを見ながら「あぁ、そうだったのかぁ」とか「やっぱりそうだと思ったよぉ」など思い出し、反芻し、頷きながら味わっているところです(笑)。 Yahoo映画レビューの得点は少々厳しい数字ですが、個人的には相当面白い部類だと思います。 今後DVDを買って更に楽しめそうな気がします。 推理もの・クライムムーヴィー好きな方にはお奨めです!

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2006年4月30日 (日)

● ミスティック・リバー ●

Mystecriver_1 ▼重く暗いストーリー▼

だいぶ前に購入して、すっかり観るのを忘れていた「ミステティック・リバー」を鑑賞。 友人から重い内容の映画だとは聞いていましたが、そのとおり。 ショーン・ペンケヴィン・ベーコンティム・ロビンスロレンス・フィッシュバーンと役者揃いで見応えあるし、綺麗どころでは「オペラ座の怪人」でヒロイン役を演じたエミー・ロッサムも出ています。 この作品自体、時間を感じさせないストーリー展開で想像以上の内容なのですが、エンディング間近でこれでいいのか?でも現実はこんなものか?と思わせるやり場の無い感情にさせられて幕。 スッキリした作品が好きな方々にはちょっと不向きな作品かも、と思いましたね。

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2006年4月23日 (日)

● 容疑者 室井慎次 ●

Muroi2 ▼地味ーな味わい▼

「容疑者 室井慎次」のDVD買っちゃいました。 前作「交渉人・・・・」や「踊る大捜査線Movie」シリーズが面白かったので期待して。 正直今回は、法廷作品の味わいが強いものになっています。 で、全体的な出来もとっても地味。 期待外れなわけではないんですが、今までの作品が作品だったので、もっとアクション色が強いと思っていたので、、、。 でも、室井本部長が新宿北署の署員に向かってのセリフや、警察内部の権力闘争など見所も随所にありそれなりに満足できる作品だったと思いました。

Muroi Muroi3

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