2008年2月10日 (日)

● I am Legend ●

▼期待作だった・・・▼Iamlegend_1

2007年製作で日本ではこの年末年始の公開となった「アイ・アム・レジェンド」を観て来ました(って言っても1月初旬でしたが^^;)。 監督が「コンスタンティン」のフランシス・ローレンスです。 やはりなぁと思うのは、今作でも主人公に対比するダークな世界の住人の表現がよく似ています。

Iamlegend_2 ウィルスが蔓延して人類がほぼ絶滅してしまったと思われるニューヨークで一人生き残る主人公の科学者ロバートをウィル・スミスが熱演。 そんな世界の闇に潜む変異(進化?)したダーク・シーカーたち(これがコンスタンティンでの悪魔たちと似てる)との戦いと一人で居る孤独との戦い。

Iamlegend_3 結構面白くなりそうな要素満載なのに何故か今一歩感が残ります。 ロバートと愛犬との繋がり以外が希薄で、家族を失う喪失感や生き残りの人類への渇望感があまり感じられず、最後の方の展開も「やっぱりねぇ~・・」なんですよね。 原作では少々違う視点を感じさせるらしいので、はっきり言って脚本が良くなかったんでしょうねぇ。 期待していただけにちょっと残念です。 ※面白くないコトは無い!(^_^;)

Iamlegend_4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月 2日 (水)

● AVP2 ●

Avp2_1 ▼シリーズ最新作▼

あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願い致します。 で、新年早々観て来ました「AVP2 エイリアンズVS.プレデター 」。 元祖「エイリアン」&「プレデター」ファンには内容はともかく鑑賞必須のシリーズ最新作です。 監督は、劇場用映画で監督初挑戦のコリン・ストラウス&グレッグ・ストラウス兄弟。 彼らの会社ハイドロルクス社は「300」「ファンタスティック・フォー」「X-MEN/FINAL・・」 等のCG視覚効果を製作してきた工房らしく期待大です! 個人的には前作の「エイリアンVS.プレデター」がSTORYにちょっと不満だっただけに今回こそ思う存分AvsPを実現して欲しいものです(笑)。

Avp2_2 今回のSTORYは前作を踏襲していて舞台はいよいよ地球。 アメリカのどこにでもある田舎の小さな地方都市を飲み込むエイリアン&新生プレデリアン連合vsプレデターvs人類の死闘ですね。 と言っても人類は攻守両面でとても太刀打ちできないので、ひたすら逃げるのみ。 終盤果敢にも主人公たちは武器を手に反撃するんですが、これは仕方ない(主人公ですから)。 前作以上にジャンジャン増殖して沸いてくるエイリアンを様々な武器で殲滅するプレデター。 そんなプレデターにとっては人類なんて邪魔者でしかなく取りあえず殺っとく!って感じの殺され方(エイリアンズ殲滅が主目的のプレデターだものね)。 全体的に両シリーズの名作「エイリアン」「エイリアン2」「プレデター」のシーンを彷彿させる雰囲気を漂わせるなどファンにはなかなかな出来だと思います。 欲を言えば、せっかくのCG効果専業の会社が関わったんだろうに、もうちょっと記憶に残る名CGシーンを随所に散りばめて欲しかったですねぇ。 でもAVPシリーズ好きにはOK! です。 あぁ、キャスティングは地味過ぎてあまり残っていませんでしたっ(^_^;)。

★今年も途切れがちなレヴュー更新になると思いますが、よろしくお願い致します!m(__)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月27日 (土)

● トランスフォーマー ●

Transf_1 ▼さすがスピさん!(笑)▼

日本の子供向け人気玩具を源流とするアメリカの人気変形ロボット玩具トランスフォーマー。 その実写版映画「トランスフォーマー」を観てきました。 製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグ御大、監督を「アルマゲドン」「バッド・ボーイズ」等でのヒットメーカー、マイケル・ベイと言う超豪華タッグの期待作です。 他の映画の時の予告編からワクワクしてましたから・・・(^_^;)。

Transf_3 注目すべきはSTORYやキャスティング云々よりも、その最新のVFXを駆使した映像表現でした。 メインキャラと言っていい変形ロボットトランスフォーマーたちの激しい形状変化と周囲との違和感の無い(あくまで主観的ですが)ダイナミックな映像がワクワクドキドキと子供に帰ったように終始一貫して楽しめました。

Transf_4 STORYとしては、まぁよくありがちな人の世界に溶け込んでしまっていた機械(メカ)から人類が主権を奪われようとするって感じ。 実際には地球外からの金属生命体からの侵略だったりするんですが。 種類は違えど「T2(ターミネーター2)」風ですねェ。 その金属生命体にも侵略するダークサイドがいれば人類に味方する友軍も登場し、一応の主人公少年と共闘します。

Transf_2 けっこう荒唐無稽なSTORYだし、変形するトランスフォーマーたちの変形具合は凄まじいので、人によってはいくらVFX駆使していても受け容れ難い面もあるかもしれませんが、大人がマジで評論するよりも子供達が飽きる事無く引き込まれそうな内容なので、潔いほど面白い作品です。 そう言った意味では、さ・す・がスピルバーグさん!です。 今回はキャスティング紹介はしません(^_^;)。 面倒ってのもありますが、なんと言っても主人公は正義のロボット生命体サイバトロンと悪のデストロンですから!(^_^)v

Transf_5 Transf_0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月26日 (水)

● ヱヴァンゲリヲン ●

Eva_movie0 ▼話題作、ふたたび!▼

リメイクされた話題の劇場用アニメ「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」を家族と友人と観て来ました。 1995年スタートの伝説のTVアニメシリーズ&劇場版を今の技術で再構築された力作で、全4部作の第1部です。 前作映画やTVでの監督、庵野秀明さんが総監督、摩砂雪さんと鶴巻和哉さんが監督を担当。

Eva_movie01 TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」から12年、最新のCG技術の発展は凄まじく、光や情景のエフェクトに劇場版ならではの描き込まれた背景や建造物・戦闘シーンなど当時のTVや劇場版に比べて圧倒的な迫力とスケールを感じさせます。 また、TVシリーズの1話から6話の話を90分強の時間内に詰め込んでいるものの物足りなさを感じる事も無く、むしろ新鮮なくらい新作を観た感慨に満たされました。

Eva_movie1 声優陣はTVシリーズ同様、シンジ/緒方恵美・ミサト/三石琴乃・レイ/林原めぐみと言う主要キャストには勿論変更も無く違和感は全くありません。 エンディングで流れる宇多田ヒカルの「Beautiful World」も素晴らしいです。(帰宅途中、CDを買おうとしてもどこも売り切れ・・(^_^;)) あぁ、でもまだアスカや加持さんが出てきませんでしたねぇ。 カオルくんは何故か?もう・・・。

Eva_movie2 もちろん、影の主役使徒たちも元気です!(笑) 第3使徒サキエル、第4使徒シャムシェル、第5使徒ラミエルともに大活躍。 特に最後に登場するラミエルはTVシリーズに無い動きを現代CGで体現していて素敵でしたぁ(^^♪。 使徒ファンには堪らないですねェ。 早く第2部を観に行きたい!早く第1部をDVD化して欲しいて感じです。 TVシリーズを観た人はもとより、観た事の無い人たちでも十分に楽しんで頂けると思います!

Eva_movie3 Eva_movie4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月12日 (金)

● SPIDER-MAN 2 ●

Spiderman2_1 ▼ヒーローのすがた▼

2004年劇場公開された「スパイダーマン2」のDVDを購入して鑑賞しました。 「スパイダーマン」と同じく監督はサム・ライミ。 前作同様最新VFXを駆使し、よりパワーアップされた映像とともに、主人公ピーターを中心とした人間ドラマにも注目される作品でした。

Spiderman2_2今回トビー・マグワイア演じる主人公ピーターは大学に進学したものの、大学での勉強、経済苦ゆえのアルバイト、昼夜を問わぬスーパーヒーローとしての活躍とヒロインMJへの伝えられぬ思いとの板挟みで悩み苦しみます。    また、それがスパイダーマンとしての能力にも少なからず影響し、まるで負のデフレスパイラルの如くどれもが上手くいかず、徐々に人知れずスーパーヒーローとして生きる事に行き詰まりを感じてしまいます。

Spiderman2_5 これまでのスーパーヒーローとしての生き方に疲れをおぼえ、ごく普通の人として生きようと一度は決意するピーターはスパイダーマンを捨て、一学生としての生活に戻ります。 ピーターの心情が非常によく表現されていて、ヒーローを忘れようと学園生活を満喫するシーンなどは、バックグラウンドに「明日に向かって撃て」の“雨にぬれても♪”などが流れ、学生でいる事の楽しさを際立たせています。

Spiderman2_6 苦悩するピーターもやがてはスーパーヒーローとして復活するのですが、ピーターが幾重にも重なる悩み苦しみから立ち直っていくまでの過程には不覚にも思わず涙が出てしまいそうでした。 ヒーローアクションものなのに、、、、、、。 また、スーパーヒーローを待ち望む人たちや子供たちのヒーロー像も語られ、多くの米国民にあって今の日本に無い国民性の違いみたいなものも感じさせられます。

Spiderman2_7 今回、ヒロインMJとの恋の進展も、観る側としてはやきもきさせられましたが、それ以上にヒーローの心の問題をある意味深く掘り下げていたように思います。 実際、ヒーローとしての活躍を続けるには、使命感を抜きには全く考えられないでしょうし、かと言ってそれだけでは生活出来ない可能性すらありますからねぇ。 ピーターは正直生活も楽ではない様子。 これまでのヒーローって、金持ちや少なくとも並くらいの生活力ってありましたよね。 まだ学生で生活も苦しくって、なのにスーパーヒーローなんてちょっと少ないかも。 これからの「スパイダーマン」シリーズは、そんなピーターがスーパーヒーローとして・人間として・社会人として、MJと共にどう成長してゆくのか? そういったところもちょっと見所です。(^_^;)

Spiderman2_3 Spiderman2_4

| | コメント (10) | トラックバック (4)

2007年1月 8日 (月)

● SPIDER-MAN ●

Spiderman_4 ▼大人気作拝見▼

今回は、2002年劇場公開のスーパーヒーロー映画「スパイダーマン」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督はサム・ライミ、この第1作に続き第2作・3作も監督をしています。 サム・ライミ監督の作品は多数ありますが、私はこのスパイダーマンシリーズ以外は知らないものばかりです。(^_^;)

Spiderman_0 実はこの映画「スパイダーマン」とその続編は、店頭でのDEMO映像以外観た事がありませんでした。 その理由のひとつが、ヒロイン役であるキルスティン・ダンストを個人的にとてもヒロインらしさとその魅力を感じる事が出来ず忌避していました。 そんな私をJamsession123goさんのブログのレヴューが“これはぜひ観てみたい!”と思わせてくれました。 実際映画の中のキルスティンの演技を見ると実に上手で、今までの私の食わず嫌いならぬ見ず嫌いを反省させられました。

Spiderman_1 主演のトビー・マグワイアは「シービスケット」しか観ていなかったので、この作品の演技で彼のこの作品を通しての人気も判ったような気がします。 序盤、まだスパイダーマンに変貌する前のイケテナイ高校生時のコミカルなシーンには何度か吹き出してしまうところがありました。 また自らの思慮の浅さから大切な叔父を亡くし、その叔父の残してくれた重い言葉に突き動かされヒーローとして覚醒する場面は心にジーンときました。

Spiderman_2 この「スパイダーマン」でヒール役を演じるウィレム・デフォー。 「スピード2」や「ストリート・オブ・ファイア」でのヒール役や「今そこにある危機」「プラトーン」等の重要な役どころ。 また最近では「インサイド・マン」など出演作はとても多く、そんな中どの作品でも存在感のある演技で常に際立っています。 今作でも主人公ピーターの親友の父親でありピーターの才能を買いつつも、表裏両面の心を持ち苦しむヒール役を好演しています。

Spiderman_5 最後のシーンは、ヒロインと心が通じつつもヒーローとしての重い責任との確執の中で哀しげに決意を胸に秘める主人公ピーターの姿が従来のヒーロー像と大きく違うものを感じます。 ここらへんが、先日観た「スーパーマン・リターンズ」や、ちょっと前の「バットマンビギンズ」と共通する、昔の清々しいほど単純なヒーローたちと違い、等身大の悩めるスーパーヒーローたちの人気の秘訣なんでしょうか。

今回、前述のとおり「スパイダーマン」を観るキッカケがあり、実際観て本当に良かったと思っていますし、近日中に続編「スパイダーマン2」も観ようと思っています。 5月には「」も公開予定らしいので今度こそ劇場へ・・・。

ちなみに今回Screenshotを撮っていて、こんなものが映っていたのですが、これは何なんでしょうか?もしかして何かSony Pictures あたりからの警告でしょうか?(^_^;) ピーターが遺伝子操作クモに噛まれるあたりのシーンです。Spiderman_6

| | コメント (6) | トラックバック (2)

2007年1月 6日 (土)

● Superman Returns ●

Superman_0 ▼伝説のヒーロー復活▼

1987年の「スーパーマン4」まで映画化されていた人気のスーパーヒーロー、スーパーマンのシリーズ最新作「スーパーマン リターンズ」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督は「X-MEN」「X-MEN2」のブライアン・シンガー。 スーパーマン役には数千人の候補者の中から選ばれた新人ブランドン・ラウスが務めています。

Superman_1 STORYは、地球から姿を消したスーパーマンが5年振りに地球に帰還したところから始まります。 自分の過去を探して宇宙を旅していたスーパーマンは、故郷の惑星クリプトン星が放射能に汚染された廃墟になっている事を知り、第2の故郷である地球に戻りましたが、スーパーマン不在5年の間に地球では犯罪や災害・戦争が急増。 地球はまたスーパーマンを必要としていました。

Superman_2 ヒロインのロイス・レイン役に「ブルークラッシュ」「ビヨンド the シー」に出演の若手女優ケイト・ボスワーズ。 ケイトはオッド・アイの持ち主で、今までの出演作ではカラーコンタクトをする事が多かったそうですが、今作では自然のままの出演だそうです。 ちょっとオデコで可愛い感じの女優さんですねぇ。 でも今作では子持ちの母親役で、スーパーマン(クラークでは無い)にもただならぬ感情を持つ役どころです。

Superman_3 そして、シリーズでの宿敵レックス・ルーサー役にケヴィン・スペイシー。 「ユージュアル・サスペクト」で助演男優賞、「アメリカン・ビューティー」では主演男優賞を獲得し、他にも多数の受賞経験を持つ演技派です。 また「アウトブレイク」「交渉人」など話題作にも多数に出演、今作ではその演技力で主演を凌ぐ存在感です。 まぁ、でも生身の役柄ですから、スーパーマンとガチンコってワケじゃないですけど。

Superman_4 今回の作品での見所は、やはり約20年前に比べて飛躍的に進化した最新のVFX技術で生み出されるスペクタクル映像でしょうか。 スーパーマンの飛翔シーンや次々と起こる災害シーンはCG多用のVFXに見慣れてきていても見応えありました。 また、スーパーマンが、すでに家庭を持つヒロインとの恋心に悩むシーンなどはちょっと親近感を持たされます。 今までスーパーマンに無縁の方もお奨めかも、、。

Superman_5

| | コメント (11) | トラックバック (10)

2006年12月 9日 (土)

● アイランド ●

Island_0 ▼楽園アイランドへ!▼

2005年製作のSFサスペンス大作「アイランド」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督は「バッドボーイズ」シリーズ、「ザ・ロック」、「アルマゲドン」、「パールハーバー」と大作続きののマイケル・ベイ。 ユアン・マクレガースカーレット・ヨハンソンの2大スターの共演に、ショーン・ビーンスティーヴ・ブシェミジャイモン・フンスーマイケル・クラーク・ダンカンと凄い豪華ですよねぇ。

Island_1 STORYは2019年近未来、大気汚染された地球で厳重な隔離・管理体制下の都市型コミュニティーでのお話。 日々の生活を高度にプログラミングされた管理下で暮らす主人公たちは、抽選により公平にもたらされるハズの、地上の最後の楽園“アイランド”への移住を唯一の楽しみに毎日同じような変化の無い生活を送っています。 安全で快適なコミュニティで暮す主人公は、自分たちが人間に肉体のパーツを提供するために作られたクローンであることを知ってしまう。 そこで“アイランド”移住が当選した恋人とともに外の外界へ脱出する。

Island_2 ここからがマイケル・ベイ監督の真骨頂で、汚染されたはずの外界で真実を求め逃亡する主人公たちを管理者側が繰り出す追跡者たちが執拗に追い回すくだりが見応えアリ。 逃げる主人公たちが利口なのか?追う追跡者たちが間抜けなのか判りませんがなかなか捕まらず、二転三転するスリリングな展開は舞台設定の疑問点など木っ端微塵に消し飛びました。 あくまで主人公視点、もしくは管理者側視点のみの物語の進行なので、逃亡劇の背景にあたる世界の事などは全く無視して突き進むSTORYは潔いほど単純ですが、、、。

Island_3 個人的には、またまた出てきましたスティーヴ・ブシェミさん、大好きです(笑)。 「アルマゲドン」でも思いっきり自分勝手な行動で大迷惑をかけていましたが、本作では主人公たちを手助けするちょっとイイ人。 どんな役でも際立つ存在感、イイですねぇ・・・(笑)。 もうちょっと長生き(映画の中でね!)して、最後にイヤミを一言くらい吐いて欲しかったですねぇ。 期待以上に面白かったです「アイランド」。(^^)v

Island_5 Island_4

| | コメント (15) | トラックバック (10)

2006年10月 9日 (月)

● コンスタンティン ●

Constantine_1 ▼現代の悪魔祓い?▼

2005年製作、DCコミック原作の「コンスタンティン」のDVDを鑑賞しました。 フランシス・ローレンス監督、主演にキアヌ・リーブス、霊感(?)の強いヒロイン役にレイチェル・ワイズ、天使ガブリエルにティルダ・スウィントン、悪魔ルシファーにピーター・ストーメア等です。

Constantine_2 掟を破り人間界で悪事を働く悪魔やハーフ・ブリードを地獄へと送り返すことを仕事にする主人公ジョン・コンスタンティンは余命がそう長くない人間です。 そんなコンスタンティンがヒロイン/アンジェラの双子の妹の自殺に係わる件が実はこれまでの人間界を大きく変貌させる可能性のある大事件へと発展していくのがSTORY。 「マトリックス」「ハムナプトラ」で活躍したキアヌレイチェル両者はクールな悪魔祓いと女刑事と言うこの役にピッタリ。

Constantine_3 また、それ以上にイイねぇと思ったのが裏切りの天使ガブリエル役のティルダ・スウィントン。 「ナルニア国物語」でも氷のように冷たい白い魔女を演じましたが、今作の天使ガブリエルでも優しそうな笑みを浮べながら人間と悪魔を手玉に取ろうとする役柄で不気味にピッタリ。 さらにピーター・ストーメアの悪魔ルシファーも現れた時には人の形を装いながらもその仕草が妙に怖かったですねぇ。

Constantine_4 映画全体CGをバリバリに使っていて、時折描かれる業火に焼かれ熱風吹きすさぶ雰囲気の地獄の様相や、人間界にちらちら見え隠れする悪魔たちの造詣に威力を発揮しています。 私はカトリックではないので実際はツッコミどころは結構あるかもしれませんが、STORYもテンポ良く121分の上映時間をあまり長く感じないまとまりの良い出来で見応えもある面白い作品でした。 劇場で観たらもっとインパクトのある満足感の高いものだったかもしれません。

Constantine_0

| | コメント (12) | トラックバック (8)

2006年9月30日 (土)

● イーオン・フラックス ●

Aeonflux_1 ▼シャーリーズFanご用達▼

シャーリーズ・セロン主演の近未来SFアクション映画「イーオン・フラックス」のDVDを購入して鑑賞しました。 監督は2000年の作品「ガール・ファイト」を監督したカリン・クサマ。 他に敵役になる政府指導者兼科学者のトレヴァーにマートン・ソーカス。 オスカー女優のシャーリーズ・セロン以外は全体的に地味でハッキリ言っちゃえば周り全て盛り立て役ですね。(^_^;)

Aeonflux_2 この映画のメインは、殆ど全てシャーリーズ・セロンのアクションと多用されるCG映像につきるみたいですね。 確かに見栄えするシャーリーズ・セロンが今までに無いアクションシーンの連続で敵の戦闘員をバタバタなぎ倒すところは見応えありますが、逆に言えばそれ以外殆ど売りは無し。 地味目な脇役陣なのでクラシックバレエ仕込でモデル出身のシャーリーズ・セロンが目立つ事。 しかし哀しいかなシャーリーズ・セロン抜きでは何も残らないほど魅力の無い作品です。

Aeonflux_3 舞台設定は、2415年の未来で人類が殆ど死滅して残された400万人が暮らすユートピア“ブレーニャ”で圧制を強いる政府側と反政府側との戦いなんですが、、、。 400万人もいる都市なんですが、何故かあまり大きさを感じないんですよねぇ。 なので極めて小さいところでのチマチマした戦いに見えてしまいました。 また今から400年以上先の未来にも係わらずあまり独創的な武器・兵器や市民の暮らし振りがが見られません。 政府側兵士の持つ銃などガトリング式のネイルガンみたいです、命中率悪そう(^_^;)。

Aeonflux_4 STORY後半は、初期の政府・反政府の関係がいろいろ複雑になり、それなりに期待させる展開になるのですが、残念ながら要所要所での説明不足も手伝い何故?何故?のオンパレードです。 監督の趣味なのか映画会社の意向なのか判りませんが、未来都市ブレーニャの市民生活シーンの随所には日本風情が漂っています。 雨天でも無いのに番傘を持つ市民がいたり、主人公の妹の部屋が日本の掘り炬燵風だったり。 それと近未来SFものによくアリがちな物語上の綻びや矛盾もお決まり通りでした。 まぁ、シャーリーズ・セロンの為の、またファンの為の映画と言って全く差し支えない作品です。 シャーリーズ・セロンに興味の無い方にはあまりお奨めできません、、、。

| | コメント (22) | トラックバック (16)